きみえさんのページより
きみえさんのページより
ヴィッツ




photo by toyota
ヴィッツ情報交換室

きみえさんのページより勝手に盛り上がろう!第1弾きみえさんのページより

YF女史の次期車種選定をめぐって

ー 序章 第2章 第3章 第4章 第5章 終章 ー

〜序章〜

車選びは楽しい。
車選びは男選びではない。
が、よく似たところもあると思う今日この頃なのである。
われわれは助言しようではないか。
あるいはもう勝手に決めちゃおうではないか。

カイロへ行く烏丸通り車中で考えた。勝手に決めちゃうっていいよな・・・
もうヒトの話なんか聞いてらんない。
かくしてこの企画は誕生した。かくして歌は誕生したではないのである。
つーことで第1弾、腰痛中に聞いたFちゃんの次期車種選定について
深く清く?みなさまと決めちゃおうと思います。

で、いろいろ考えてみました。
まず、予算。
これは聞いてみないとわからないが、
ホンダアコードの乗り換えと言うことで、勝手に(なんと趣旨にあうことか)
そういうこと?にしたいと思います。

次にどういう絵を想定するか。
これはとっても大事なことで、つまりそういうことです。(?_?)

まず、水まつりにお越しになる和装のお姉さま方が我が家にお越しになることを想定する。
しかし、毎日、和装で職場へ行くわけにも行かない。
次にガングロ姉ちゃんがビバリーヒルズをサングラス姿で流す、てなことは問題外。だろう?
生鮮館にジーンズ姿、かごを盗んで帰る。てなことは想定しないとこれはマズイ。
新緑映える美山荘にミニスカートで乗り付ける。やっぱ、それにはコートが必要な気もする。
ナスさんちへ乗り付けるには駐車場がちょっと貧弱。(?_?)
冬の能登半島一人旅にはチェーンも必要かも知れない。

てなこと考えているウチに腰が痛くなってきたので本日はやめます。
喜んでくれるかな、ふーしゃん。(@_@)


次回は具体的に車種を上げる予定です。
気が付いた人はとりあえず掲示板で参加してください。

なお、この企画はいずれフォームにてアンケートを回収し対象者に情報を提供する予定です。

〜第2章〜

なぜヴィッツは避けられねばならないのか?

昨日の続きで行けば当然、「どういう絵を想定するか」、やっぱ、これが肝心要ではある。
しかし、本日は突然と思われるかも知れぬが、ヴィッツなのである。
「どういう絵を想定するか」はこの問題?の中心的文化的もう文句は言わせない的主題であり、
いつでもそこに帰着するだろうとの観点から、おいおい突然突如語るとして、今日はヴィッツなのだ。

なんか、こんなコトしてたら、いつまでも無限に続きそうな気配もあるなぁ・・・

やらせてもらいましょう。いっちゃいましょう、ホトトギス。(?_?)

で、ヴィッツである。トヨタである。
まずはこれをやり玉に挙げようではないか。
だが、ヴィッツは避けられねばならぬのだろうか?
ヴィッツっていいような、ちょっと小声になってしまうが・・・
しかし、やっぱヴィッツはどうしても避けてもらわねばならない。
どうして日本の正しい女性にヴィッツはダメなのか。
そうだ、ダメなのである。似合う似合わないのレベルでは断じてなぁいのである。

突然で恐縮だが聖心女学院のお嬢様方に許されているのはホンダの黄色のtodayまでなのだ。

昔、NTVの小倉アナウンサーが聖心女学院の玄関で入っていく車のレポートをしていたことがあった・・・
居並ぶ外車を袖にして、そこのけそこのけ、つー感じで絵になっていたな、あの黄色のtoday・・・
つまり、なんか、ベンツ、BMWみな、その時田舎もんに見えたのであった。あぁ、自由な風、today。
しかし、ここは難しいところである。
なぜtodayに許されてヴィッツに許されないのか。うーん。

ヴィッツはtodayではないからである。(?_?)
聖心女学院の前では何が何でもヴィッツでないことが肝要なことなのである。
しかもそれがこちら側?のアゼンを後目にtodayであったことがなおさら肝要なのだ。
わかるかなぁ?

かくしてヴィッツは充分な根拠を元に退けられた。のである・・・

〜第3章〜

なぜ常田健のアトリエは土蔵なのか?

えぇーと、この表題は別に意味はありません。
本日ちょっと浮かれているだけなのですが、
それにしても常田健のアトリエはなぜ土蔵なのか?
なぜ、おかもとかおりにはアトリエがないのか(?_?)

というテーマは遺恨を抱えるおそれがありここでは展開しないとして
つまり、冬の津軽であります。
小生、夏の津軽は知ってはいるが、
これはもう、津軽は冬だと思うのであります。
上野発の夜行列車降りたときから
青森駅が陽炎でゆれていたら話になんなぁい。

で、雪に埋もれたひなびた土蔵のアトリエの前で絵になる車。
つまり89歳まで絵を描き続けた孤高の老画家の前に対抗する車。
これはちょっと弱気になるが、jeep、黒のラングラーかな。
HPでは屋根なしだが、屋根のあるヤツ。
この場合、大事なことは断じてレンジローバーではいけないのである。
レンジローバーになると歯医者さんの奥さんが生鮮館に止めちゃう可能性があるのである。
しかも、かとうかずこが渋谷3号線で窓からタバコを捨てちゃうのだ。(これは実際見た・・・)
これらはいずれも常田さん的世界と相容れない。
まぁ、なんとか対抗できるのはトヨタの初代ランクルか。
これは白でなくてはならないし、初代のみが許されることである。

つまり、寡黙な津軽弁?を操る常田さんの前には
やっぱ、どうしてもおしゃべり好きな浮かれたオトコ女で、しかもそこはかとなく知的でなくてはならない。
そういう女性には冬、夏問わず、ラングラーでどうだ?

そういう女性がはたしてYF女史であるのか、
ここは問題ありそうなのでふれないが、
すくなくとも雪に埋もれた常田さんのアトリエの前で
ラングラーからYF女史が黒髪をなびかせ、
コート姿で降りるつーのは
なかなかいいんじゃないかと
ちょっとオレってヤらしいかななどと思いながら

かくして候補1、ラングラーにもう決定しちゃうのである。

文句ある奴でてこぉい!

〜第4章〜

ゲンチャリ小山は授業を抜け出しカツ丼を選択する

寺町というのは昔、たぶん、寺があったのだと思う。
四条より下は今、電気街になっている。
で、この町並み、小生、けっこう好きなんです。
四条を挟んで上はアーケードになっていて、
抜け出るとちょっとした雑踏と
ランダムにちょうどいいアンバイで建物の高低が見える・・・
これはやっぱりまとまっていない点が大事だと思う。

つまり、路地なんである。
この狭い道を挟んだ小さな規模?のビルディング街を何で走ればいいのか?

まぁ、バイトの小山クンはゲンチャリで現れたのだが、
ここはちょっと弱気になるが、本当は自転車であろう。
しかし、断じてマウンテンバイクとか、電動機付きとか、そういうんではないのである。
そうですね、昔あった全体が黒で荷台が大きい奴・・・
ご存じですかな?

小生、その昔、小さな名刺屋で働いていたとき
もうけ飛ばされそうな程汚いカッコウのオジサンとオバサンが
前段のまさしくこれが自転車という自転車で2人なごやかに
路地から大通りへでていくうしろ姿に
人知れず涙ぐんだことがある。(?_?)
あれはまさしくモノクロ映画の1シーンであったと深く深く思い出すのだ・・・

で、今日、ゲンチャリ小山とボォーと立っていたら
通り過ぎたんですね、
女性が操るホンダのS2000・・・

これが街に果たして合致していたのか?
そこは難しい問題ではある。

まず、色がグレーであった・・・
ルーフは空いてなかった・・・
ちょっと小柄に見えた・・・
奥様にもOLにも見えず、
はたまた、プータローにも見えず、お嬢様にも見えず、
アンタ誰?つー感じで・・・

で、考えたんです。
これは車のせいではないかと。
やっぱアンタ誰?はいけないと思うのである。
どうしてなのかなぁ?基本的にはわからん。

わからんが不安になるわけにもいかない。
で、ここは俗かも知れませんが、やっぱアルファスパイダーでなければならないんじゃないか?
もしくはマーチのカブリオレ。

かようなことを悩む小生を後目に
たぶん少年院送致になるであろう友人を気遣いながら
ゲンチャリ小山はカツ丼を選択したのである・・・

〜第5章〜

三条尾張屋、昼時、幻想列島

昼時というのは世間ではやっぱ12時から1時だろうか。
で、世間ではやっぱ12時から1時にかけてお食事をするのである。
40を過ぎた好青年ひとりがこの時間帯を少し外し、
四条東洞院界隈でお店を探したとしよう。
お昼のにぎわいを過ぎたとはいえ、
そこは四条である、やっぱにぎわっている。
あぁ、日本の正しいお昼だな、午後のお仕事への一段落だな、
なかなか一人で入れる雰囲気もないな、
つーことで気後れしながらだんだん北上することになる。

で、三条尾張屋、まったく人気の気配もないのれんをくぐることになる。
ここは少し語弊があるのですでに午後1時30分は過ぎているのである。

で、小生、ざる蕎麦を頼んだんです。
奥のテーブルにビールを注文している老人2人。
小生の斜め向かい、6人がけテーブルに背中を向けている制服姿のOL風女性一人でありました。
小生は二人がけの、ハイハイあんたはここよ、つー感じの隅っこの席であります。

で、妙にその女性が気になりだしたんですね。
どうして、この時間に一人、尾張屋なのか。
今歩いてきた道すがらはみな楽しそうなお食事の感じであった・・・

小さな支店の銀行員の方なのか。
しかし、そこは四条烏丸界隈、まさか女性が二人だけの銀行もあるまい。
居並ぶ討議を経てみなさんの反対を押し切り、
わたしは今日はひとりでも絶対お蕎麦なの、だったのか。
あるいは悲しい出来事があり、
今日は一人になりたいんです、だったのか。
あるいはとっても楽しい出来事があり、
今日は一人でフフフ、だったのか。
それやこれや?でわたし、とても疲れてしまって、
会社やめてきてしまいました、だったのか。
あるいはアンタ、クビィーだったのか。

まぁ、どこにでもあるといえばある光景ではあるが、
三条尾張屋、午後1時30分、女一人、興味は尽きない。
京都大原三千院ではないのである。
地方のお方で、一人京都へでてきたのかもしれない。
ふるさとには年老いた母親と
古典的な目つきのぐれた弟がいるのかもしれない。
はたまた不倫の精算をしようかと考えているのかもしれない。
もう人生、お金よ、つーことで同僚に高利で金を貸しているのかもしれない。
こういうオッサンのヤナな目線と毎日戦っていて挑発しているのもしんない。(?_?)

で、こういう女性?はまず、お着替えの時はどういう姿形になるのか。

つまり、本日のテーマは慰みです。
そうか、そうか、お疲れ、よく頑張ったな、と迎えてくれる車は何か。
で、この場合、ワゴンRであればそのまま死んじゃいそうですし、
ロードスターであればそのまま風俗へ流れていきそうな気もする。

ここは
優しく見積もってルノーツゥインゴ、もしくはミニ。
ちょっとおしゃれに旧ゴルフカブリオレ。

こういうのが待っていてくれたら
あぁ、明日もまたヤナおやじに囲まれても
待たせてゴメンネ、わたし、大丈夫よ、って正しく1日を終われるのではないか。

てなこと考えていたら
烏丸車庫の横断歩道を
バイオリンケースを肩に掛けながら
白のノースリーブとスリットの入った黒のロングスカート姿の女性発見。
カッコイイ。

てなわけで
三条尾張屋の一人の女性を
待っていてくれる車はないような気がする結論に至ったのである・・・

〜 終章 〜

シャトルは何故オデッセイになったか

YF女史の車は堂々決定され、この企画も既に意味がないのだが
何の影響も与えることができなかったことについて
カントでも援用しながら「影響」とは何かについて展開する元気は今のところないんである。
と言うよりカント自体知らないのである。

ところで小生のシビックシャトルはどういう訳かオデッセイになりました。
シビックシャトルというのはもう生産中止の車でして
小生、昔からあこがれの車ではありました。
これこそ、今をときめくRVの先駆のような車でした。
つまり時代の要請より早すぎた車であったのです。
バブル全盛時にベンツに乗ったおじさんが
乗り換えるに許された車が2台あるとするなら
1台はマツダロードスター、1台はもうこれはシビックシャトルであったと思うのであります。
小生、ベンツに乗ったおじさんではありませんでしたが、
これからの人生、シャトルでつつましくやり直そうかな、ほほえましい家族の風景もいいモンだな、
少しはにかんだ笑いが似合う男もいいなぁ、などと思い
シャトルを迎えたのでした。
しかし、そういうシャトルもRVが主流になった現在
寂しさの意味が変わってしまいました。
小生のシャトルこそRV主流の中で
ホンダが間違った意味づけをしたかわいそうな最後のシャトルであったと思います。

というわけで、んなシャトルに何年も乗ってられるかぁい、つーんで
本日、2年落ちオデッセイがやって来ました。
実はこれには段階がありまして
BMW318CSIを本当はねらっているのでありますが、
もはやそんな力はありません。
ふたたびというわけで
オデッセイとレジェントというまったく代わり映えしない代物を眺めがら
途方に暮れる今日この頃です。
オデッセイはかなり大きく思い。

みたびとういうわけで
我ながら何故シャトルがオデッセイになったのか、よくわからない・・・

しかし、オデッセイとBMW318CSIが並んでいればなかなかいい生活のような気がしませんか・・・
(5/11)
(5/12)
'