ある日のりこちゃんとともくん

断酒亭日乗4月

2001年 1月 2月 3月

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4月30日(月)

  • 朝雨、掃除を仕掛けるときには上がる。ちゃあちゃんさん、ともクンつれて朝食用意。
  • 暇である。
  • 村上龍がJMMの配信で今度の自民党総裁選の候補者はどういう経済的利益を背景にしているのか、エコノミストに聞いている。まぁすでに終わってしまったことなので結果予想はそれなりに興味深い面もあるが、いずれにせよ自民党なるモノがどういうものであるのか、ほぼ同様意見が展開されている。なかでたぶん独自の情報網がある人なのだろうが、わかりやすいのが以下の人。
    従来の選挙は、国民所得再配分の仕組みの一部という性格がありました。人口が
    集中して相対的に所得水準の高い都市部で、政府が税金によってお金を徴収して、そ
    のお金を公共事業の形で地方経済に分配します。その見返りとして、地方票は政権政
    党に集まるという仕組みであったと思います。

    ところが、最近の地方首長選挙では、自民党候補がかなりの大差で敗れるケースが目
    につきます。これは、地方経済でお金の分配を受けている側でも、こうした仕組みが
    限界に近づいていることに気づき始めた兆候ではないでしょうか。所得再配分のシス
    テム自体が、多額の財政赤字によって、これ以上続けていくことが難しくなってきて
    います。また、地方の人々が公共投資等で支援を受けても、景気が思ったように回復
    しないので、将来に希望を持ちにくく、この仕組みを続けることに疑問を抱き始めて
    いるのだと思います。(エコノミスト:真壁昭夫)
    経済学的には保守とは民間に依存することをいうらしい。つまり小さな政府であり、古典的な個人依存をさすらしい。そういう意味では小泉さんは保守であるそうだ。しかしよくわからんのは何故にいままでそれでやってこられたのか、ということ。結局、柄谷や坂本の論議も古典的な単純経済モデルに行き着きそうな気がするがわからないところである。
  • ところで村上龍が子供に「何故友達を作らなくてはいけないのか」と問われて、このような問いを許すことは大人社会の敗北であるといい、このような問いは「リスクのない同質な社会が前提になっています。情報や知識がないとリスクを背負う、という前提のない社会です。」と述べている。そうだろうか?

4月29日(日)

  • 曇り。午前早くから時雨れ出す。小泉新内閣は支持率85%?なる報道。なんでも歴代一位とか。
  • 朝、7時前に川掃除をしようとしたところ、お隣のKサンに声をかけられ大原の朝市へ行く。すっかり忘れていた。今日はいつもよりお人は多かった。山吹とコゴミとタラの芽を少し買う。たこ焼きも本日はあり。さすがに山椒はない。
  • 毎日新聞で岩見某、岸井某と後藤田正晴さんが対談している。後藤田さんは最近の右傾化の中で小泉内閣が出来たことは注目されることだと述べている。なんかとことんバカバカしいような気もする。で、後藤田さん調べてみれば柄谷行人と坂本龍一の毎日新聞紙上での対談がアップされておりました。別段小泉新内閣をめぐってではありませんが、これはこれでこういう論議がでてくること自体、ひとつの時代性のような気がします。
  • FileVisor,DreamWeaverのアップデート、DL。紙2001の調子が悪いのでHPを覗いてアップデートする。

4月28日(土)

  • 晴れ。
  • 朝、りこさんはお父上サンと尾鷲へ。
  • 川掃除しているとHクンが降りてきてR友会の日程に関してうち合わせ。この御仁たちの動きは実に早い。ウもエもない。がよくよく考えるとエライ目に会わねばならない。
  • 午後からおふくろさんは田舎へ。
  • M会のTさんより山陰神社の件で電話。なんでTサンからの電話なのかよくわからない面もあるもののとりあえず了解する。
  • 人がいないため、本日はどこにも出かけるわけにも行かない。身体もだるい。

4月27日(金)

  • 晴れ。二日酔い。
  • 川掃除。銀行の用件を済ませてから下鴨署へ風営法の許可書を受け取りに行く。帰りにサカイによりラーメン、焼きめし。
  • 帰ってきてから虎杖を取りに百井から大原へ抜けて途中まで走る。すこしとれた。
  • 尾鷲よりお父上、りこさんを迎えに来る。夜は食道園でご馳走になる。

4月26日(木)

  • 晴れ。
  • 久しぶりに川掃除。中島みゆきを聞きながら。
  • 午後からM会理事会。旅館会館。そのままM会R友会、Sいき家さん。ということで終日あける。帰宅午前1時。

4月25日(水)

  • 雨のち晴れ。寒い。今日は何もする気になれない。どうも身体の調子がよくない。
  • いちおう、昨日のSO503iの不具合?の件でMKへ寄り確認さす。交換用の品物は現在ないそうだが、症状の確認の上、交換は確かに可能みたいだ。液晶が傷付く、通話に異常がある、着信音が小さい。この3点のうち、小生が感じていたのは液晶以外の2点。とりあえず対象ユーザーの登録をしてもらう。
  • 明日のR友会の件でHさんに連絡を取り、会計担当のHさんに連絡。
  • N造園、一部川床の設営。少し川床はいる。連休の昼対策。それにしてもせわしない。
  • 昨日から小生のうちではMTVが流れている。U先生の隠れ設定である。週刊アスキーでMTVJapanのサイト知る。ついでにAll About Japanなる情報サイト知る。これはけっこう便利。

4月24日(火)

  • 曇りのち午前中から雨。寒い。
  • 自民党総裁選は小泉さんを選出。
  • 昨夜のNHK教育、「吉本隆明がいま語る・炎の人・三好十郎」は別段新しい論議ではなかった。宍戸さんまで出演されていたのは少し驚き。吉本さんも最初の画面では顔が少しむくんでいたが後の画面では元気そうで何よりである。話しぶりも健在だ。
    ある現実的な体験は、体験として固執するかぎり、どのような普遍性をももたないし、どのような歴史的教訓をも含まない。ただ、かれの「個」にとって必然的な意味をもつだけである。この体験の即自性を、ひとつの対自性に転化できない思想は、ただ、おれは「戦争がきらいだ」とか、「平和が好きだ」という情念を語っているだけで、どんな力をももちえないものである。(吉本「過去についての自註」)
    ひとりの単独者が意志的な単独者へ自己を止揚するとき、その単独者に向き合うもの、それが敵である。(石原吉郎)
  • お宮へ観光会の補助金請求の書類のため印鑑をもらいに行く。ついでU先生へ用事。ついでにみやビジョンの隠れ送信?をU先生に設定してもらう。なんでもCATVのチューナー内蔵のテレビがあるらしい。で、うちのSONYのテレビはそのタイプだということ。知らなかった。
  • 午後から市原のゴミ処理場へ大型ゴミを少し持ち込む。オーディオ機器も持ち込んだのだが放り投げるのは少し寂しい。しかし、それにしても巨大な施設だ。
  • sonyのSO503iに不具合があるそうだ(SO503i,ついに交換開始──ユーザーの声届く)。ドコモは不具合とは認めていないらしいが、ドコモショップへ持ち込めば交換は可能らしい。一体どういう事だ?よくわからん話だ。確かに通話状態がおかしいような気がしていたし、着信音が小さいような気はしていた。しかし、それにしても認めはしないが交換可能というのはどうもげせん。
  • PcWatchから西川和久の「日本語版Windows XP Beta2ファーストインプレッション」読む。これは以前ZDnetのレポート同様の印象と考えてよいだろう。ということはWin2000のままでよいということだ。それはありがたいことだと思う。
  • 雨も降ってあまりにも暇なためにお店は早じまいさせる。

4月23日(月)

  • 晴れ。鯉のぼり上げる。
  • 自民党総裁選予備選は予想を裏切り?小泉さんが圧勝。
  • 午前5時45分起床、調理場のFクンと市場へ行く。別段目的のモノがあるわけでもないので、予定どおり平井食道で朝食を取り9時前に帰る。しかし、平井食道もなんとなく活気がないような気がする。
  • 組合費の未了部分を頂戴し、川床書類の申請のため、出かける。組合によりR会領収書の作成依頼し、そのまま下鴨署へ行く。余裕でいったつもりが肝腎の土木事務所の許可書類を忘れていたため一度帰り再び出かける。くだんの婦警さんは本日は何となく優しく無事終了する。
  • 立花隆の書斎がなんとネットで公開された。何でこんなことするのかよくわからんが、どう考えてもおもしろいよな。しかし、いくら考えても意味はわからん。
  • 有田芳生の日録を見ていたら「生きてりゃいいさ」が河島英吾の歌であったことを思い出す。なんとなくせつない。
  • なんと今夜NHK教育で「吉本隆明がいま語る・炎の人・三好十郎」なる番組が放映される。なんとテレビ出演である。吉本もいよいよ死期は近い。しかし、最後の最後になって三好十郎とは唖然。小生、三好十郎の芝居を見たこともなければ戯曲も読んだこともないが、少しエッセイは読んだことがある。京都の三月書房の店主である宍戸恭一さんは三好十郎の専門家である。つまり吉本の「自立」は本気であったのだ。「炎の人」はゴッホの生涯を描いた戯曲で昨今、民芸で大滝秀次がやっているはずだ。以前宍戸さんが滝沢修の「炎の人」を批判していたことがある。宍戸さんも今晩はどのように過ごされるのだろうか。いずれにせよデジタルVHS完全エアチェック体制。
  • ところで「吉本隆明が語る戦後55年」シリーズはまじめに読んだのは1巻ぐらいのもであったが、今回の「フーコーの考え方」はおもしろい。よくわからないが。段階論を越えること。けっこうシビアな論議だ。恐ろしい。それに較べ小阪修平の緊張のない文体はどういう事だ。同載されていることが摩訶不思議。
  • インプレスのデジタルガロに登録しようとしたところただいま開店準備中。これまた摩訶不思議。

4月22日(日)

  • 晴れ。
  • 今週も大原の朝市へ行く。もっちゃんさんも期待して参加するも柴漬け入りたこ焼きは本日休業。何故か、店のオッチャンはコーヒーを飲んでいたらお隣にいてなんでもお孫さんが誕生されたのが本日の休業の理由らしい。しかしたこ焼きがないのは寂しい。けっこう期待されているみたいで一種のコミュニティがありました。楽しそうである。よい余生のような気がする。そのまま途中までいって虎杖を少し取ってくる。よく見たつもりだがあんまりない。
  • 朝の仕事を済ませた後、水の出が悪いことに気づく。山に上がってみるに水源のパイプがつぶれていた。仕方がないので降りてM建材までパイプを買いに行くもお休み、コーナンは混んでいるだろうし、大宮の商店街まで行って購入し、再び山へ入りなんとか修繕するもエアーがかんで思うように水はこない。疲れる。
  • 川床の申請書類を仕上げる。明日行く予定。
  • 「吉本隆明が語る戦後55年4」が来る。よくわからん理由で発刊体制が遅れるらしい。
  • 昨日のサイエンスアイの録画に失敗。んなことしてるとなんとKBS京都で下田逸郎のライブを中継している。変な気分である。
  • 今晩は祭前の若中常会。

4月21日(土)

  • 曇り。かなり冷える。
  • U先生とCATVインターネット接続に関して少し電話。周辺機器の一括購入に関して。村のみんなはけっこう加入申請をしているみたいだ。うけてJ会長に電話。用事でK男クンにも確認する。
  • 昼のお客さんにでた野萓草(ノカンゾー)の酢みそ合えを少しいただく。これはうっまぁい!美味しいモノであった。
  • 午後、北山のタニヤマ無線へビデオテープを買いに行く。何とならば貴船でもテレビのエアチェックが出来る。ついでにオリンパスのデジカメのレンズカバーを注文してあったことに気づき、尋ねてみると入荷していた。

4月20日(金)

  • 晴れ時々曇り。少し冷える。
  • 本日も暇なため、急遽、山菜と取りに福知山まで走る。虎杖目当てではあったがまだ早い。ただワラビはあったぞ!これは楽にありました。兎原にありました。来年の目安になる。11時前にでて順次街道を見て福知山へは2時30分ごろつく。でたのは4時30分頃、帰宅午後7時。
  • 今晩は消防班長会議。

4月19日(木)

  • 晴れ。暑いくらい。
  • 昨夜はTサンという人、ご苦労サン会ということで賀茂のふじゆきでふぐ。ひさしぶりに村のみんなが集合し、盛り上がる。2次会は楠。最終、Tっぴーさん、Hろっさん、で後片づけ隊員のみなさんのヒンシュクを買う。
  • 本日、出かけるときにあまりにもよい天気なのでK男クンに連絡を取り、山へ行く。ワラビ、コゴミ、虎杖、だが、まだ早いみたいだ。山菜取りに本格的に動くと川床の5月始まりはあまりにもせわしい。

4月18日(水)

  • 曇り。おふくろさんは田舎へ葬式。運転Tサンにお願いする。
  • みやビジョン、ケーブルTVの配線工事始まる。寮から。これで貴船でもビデオのエアチェックができるぞ!インターネットも常時接続ならびに高速?回線になるぞ!まぁ、インターネット接続はモデムが連休明けになるので遅くなるのだが、テレビの方は本日中に済みそうだ。KBSもテレビ大阪も別館で確認した限り、なるほどちゃんと映る。あたりまえではあるが、これはこれで歴史を考えさせる。
  • 吉田さんの例祭は昨夜は散髪をしてもらう予定が出来なかったのでこの頭では世間にでていくのも申し訳ない?ので急遽取りやめ。
  • 田中真紀子が小渕さんをバカにしたとのことで自民党は処分も検討してるらしい。バカバカしいといえばバカバカしいが誰がバカかとなると少し複雑である。自民党もほんとふざけてる。が、田中真紀子ってたぶんうちのおふくろみたいなモノで、お父上にまつわる政治家さんの去就をたくさん見てきたのだろう。目の上のタンコンブみたいなモノだ。イエスでさえ、「ふるさと」では奇跡は通用しなかったのである。とことことんやってみれば人間、対立の中で何が一番やっかいか、よくわかるのではないか。

4月17日(火)

  • 晴れ。
  • 午後からお隣で損害保険について会合。よく考えてみると損害保険と障害保険の違いもよくわかっていない。なかなかむずかしい。肝要な点は組織として保険を考えるべきだという点。確かに地域の信用という意味では会員が同一の保証を持っているというのは大事なことだ。しかも窓口はひとつになり、あらゆる点で有利だということ。
  • おうちで本の整理。急に泊まりが入ったので予定よりかなり遅くなる。倉庫のようになっている部屋ひとつを整頓するため。(ちなみに倉庫のようにしたのは小生ではなぁい)これは大変です。整理しているとカビだらけになっている。カビは子供に悪いそうです。調理場のFクン、Tクン、それにもましてFちゃん、Rちゃん、お仕事があるのに遅くまで申し訳ありませんでした。

4月16日(月)

  • 晴れ。バカ晴れ。
  • 中信で両替を済まして帰ってくる途中、K男クンに遭遇。今から山へ行くとの由。ちょうど途中の辺りへ行こうと思ってた矢先であったのですぐさまお願いし、調理場のGくんと後をおかっける。なんでも朽木の方はすでに取られていた様子で梅の木で合流し久多へ。土筆(つくし)を取る。5時前に帰る。少し疲れたが心地よい疲れ。朽木の辺りの風景、久多の風情は素晴らしい。毎日行きたいくらい。それにしてもK男クンは山菜に詳しい。インターネットで山菜について調べてみるとこれはもうたくさんあります。で本日、ノカンゾーなるものを摘んだのだが、どういう漢字なのか調べてみると萓草と書きます。よくわかりません。
  • 第百生命の破綻から約1年。本日受け皿のマニュライフセンチュリー生命保険なるところから契約移転の通知来る。こういうものは保険契約の継続を前提になされるモノらしい。それはわかるにしても今解約すれば2割の控除なるモノが保険会社にあるらしい。うーむ。よく読んでみないとわからないが、よくあるとおり、細かい字で見開きの4ページほどある。これは読めないよな。でも読まねば仕方ないよな。(>_<)
  • 本日なんでもJ会長宅でお花見があるそうだが、あまりにも疲れたので欠席させていただきます。
  • 雅子さんがご懐妊との報道。河島英五が死んだらしい。

4月15日(日)

  • 晴れ。
  • 午前5時30分に起き出し、6時30分に市原のローソンでちゃあちゃんたちと待ち合わせ、大原の朝市へ出向く。これはこの間の総会旅行で大原のオバサン達に教えてもらったモノ。けっこうなにぎわいである。タラの芽、大根、ネギ、柴漬けを少し買う。柴漬け入りたこ焼きなるものを床几に座って食べる。これは非常に美味しい。で、座っていると二の瀬のSクンに会う。ついでに銀閣寺、草喰NのNサンにも出会う。なんと似合うよなぁ。そういうことですか。
    大原のオバサン達はこの朝市が結構な人気を呼んでおり、しかもこれは三千院や、寂光院に依存しない旨喜んでおられたが、確かに生き生きと動いておられた。朝市の活気は気分転換にはよい。お天気で早起きは体内時計?どおりということか。
  • 帰ってきてからちゃあちゃん達は一度帰る予定ではあったが、そのまま昼の臨戦態勢。人通りの多いわりにはいっこうにお店にはお客さんは入らない。ともクンと隣のさほちゃんを連れて静原へ山ツツジと山吹を取りに行く。ついでに山へ入ってみたがまだ早いみたいだ。ところでその山の麓になんか精神薄弱児童?施設があった。これはホント寂しいところです。人の気配はまるでない。そういうことなのか。帰ってくると予想どおりお店はバタバタしていた。小生がいない方がお店は忙しいのである。(?_?)
  • 夕方、J会長より花見のお誘いがあったが、本日はJ会長、消防部長会議につき、ご自分で納得され中止となる。
  • 大原の朝市を調べてみたらなんと京都大原ドットコムなるサイトがあった・・・。大原の若いモンも頑張っているみたいだ。トップページのロゴはもう少し大きめの方がいいように思うが・・・。

4月14日(土)

  • 曇り時々晴れ。桜は満開。山吹も咲き始める。
  • 本日、お昼は少しバタバタ。よくわからないのは新商品が本日はまったく売れない。価格を安くすれば売れるわけでもない。よくわからんところである。これで強気で行けばこれまたまったく売れる気配もないのだろう。とかくこの世は住みにくい。
  • NHKの朝の連ドラが40年らしい。小生の記憶、「おはなはん」が最初。あと覚えているのは「雲のじゅうたん?」と斎藤こず恵がでてきたヤツ(鳩子の海?)。特に斎藤こず恵がでてたヤツは60年安保闘争が描かれたように思う。で、高度成長以降を描くのがむずかしいなどとまことしやかに論議されていたような記憶がある。ところで思いついたのだが、朝ドラにおける「父親」の描き方。今、BSでは午前7時30分よりいまやってる沖縄のやつと、続いて「虹を織る?」とかいう紺野美佐子?主演のヤツをやっている。で、たまたま今日見ていて思うのだが、このふたつ、まったくお父さんの雰囲気が家族の中で違います。たぶん、朝ドラはいつでも同時代というわけではないだろうから一概には言えないのでしょうが、興味深いテーマだと思いませんか。ところでなんでこんなモン40年もやっているのか知らないが、その昔、S部町の自動車学校に毎日出勤?してたとき、お昼時間には先生方、職員室で皆この番組を期待を持ってご覧になっていた。中には涙ぐむお人もあった・・・。小生にとって微笑ましいお昼の思い出のひとつである。
  • ZDnetからWindows XPガイドツアー見る。かっこいいといえば言えるか。しかし、最近ZDnetで最強のデスクトップOSは何かの特集をやっていたが、このWindowsXPかなりメモリーを食うらしい。MSの推奨でも128MBで足りないらしいではないか。そういうもんを誇らしげに開発していいモンだろうか。その特集では結論としてWin2000を上げていたと思う。さて、どうしたらよいモノでしょう。

4月13日(金)

  • 晴れ時々曇り。
  • 11日、12日組合総会旅行。12日は行動中朝から雨。京都に着いた頃にはやんでいた。今朝、賀茂から上がってくると2日の間ですっかり新芽が目立ちはじめた。少しこの地を離れてみるとK士クンの話ではないが「とんでもないところだ」というのと、季節の息吹(「いぶき」というらしい、小生恥ずかしながら今まで「いきぶき」と読んでいた、atokに怒られる)を確かめられる地方?である。
  • ところで総会旅行、これは予想どおりというべきか、やられたというべきか、案の定の結果になりました。加賀屋に着いたところ、宿泊場所が「渚亭」であった。加賀屋には旧館と新館があり、旧館を「渚亭」、新館を「雪月花」といいます。これは料金体系もお料理もまったく違います。一番まずいのはまず誰もが「雪月花」だと思ってたことであります。何よりまずい。しかし、何ともいいようがない。奇妙なダブルバインド状態が役員の中で始まります。とにかく昨年の総会もエライ事になりましたが、本年も連続、エライ事になりました。
  • 朝から総会旅行の決算書作成する。すんなりお金合う。組合長さんへ連絡し、そのまま事務所へ行き、報告。その足で大垣書店。
  • 冷蔵庫修理。修理屋さんの話によればなんでも昨今の冷蔵庫は電気代、従来比3分の1で済むらしい。インバーターなるモノのおかげらしい。ウム。

4月10日(火)

  • 晴れ。初夏の陽気。
  • 新庄が大リーグで初本塁打。まぁ、新庄の活躍は賞賛されるべきとしても、イチローさんもかえってたいへんですね。同レベルで語ってくれるな、とでもいいたいところでしょう。これはしみじみよくよく考えると非常に複雑な心理状況のような気がする。こういうことって、ヤラシイの極致だもんな。その気持ちよくわかる自分もヤラシイ。人は何故プライドを持つのか。何故、ひがむのか。うむ?
  • infoseekに現代用語の基礎知識が昨年版とはいえ、無料公開されている。ちなみにナノテクノロジーはありません。分子工学でもありません。
  • 午後から組合へ明日の総会旅行の資料、お金預かりに行く。お金が足りるか、どうか、それが問題。あとSサンとHサンにお任せしておるのが最大の問題。どうなるか、知らんぞ。
  • N造園、昨日より山石の処理、本日は腐った桜の処理。
  • ナノテクノロジーがさっぱりわからないので、どういうわけか遺伝子が気になり、竹内久美子「そんなバカな!」(文春文庫)読む。以前読み始めたが何のことかわからなかったので放り出したモノだが、見あたらないのでわざわざ文庫版買ってくる。で、これおもしろい。おもしろいのではあるがナノテクノロジーの理解にはほぼ役立たず。でもドーキンスの「利己的な遺伝子」なんてたぶん読めそうもないもんな。何故女は自分の排卵日をわからないのか。わかった場合どうなるか。おもしろいでしょ。まぁそれは別にしても京都大学ってところは、やっぱ不思議なところだ。なんでかわからんがいい雰囲気であるなぁ、などと思ってしまったんである。これは学問であるななどと柄にもなく思ってしまったんである。

4月9日(月)

  • 晴れ、のち曇り。
  • ともくん、本日より登園。無事帰宅。まだなんのことか、わからないだろう。
  • ちなみに昨日の調理場Tくんのtotoは3等で¥380らしい。これはガソリン代にもならないのではないか。むしろマイナスかもしれん。
  • 昨年は差し押さえ通知がやって来て、差し押さえになり、これはとんでもないことだと悟ったのだが、本年も「面接」通知がやって来て、ちゃあちゃんさんの指示どおりお支払いに七条までバイクで行く。なんと懲りずに1年間滞納であった。途中、バイトのKクンに出会う。さらに途中、テイサンタクシーに乗る舞妓さんがSO503iのホワイトタイプをマニュアルを見ながらいらっているのに遭遇する。イヤハヤ。
  • 今谷明「日本中世の謎に挑む」(NTT出版)購入。読む。これは自称「学問形成史」ということになっているが、なんでこんなもんを本にする必要があるのか、さっぱりわからん。といいつつ著名な人がたくさんでてくるので読んでしまうが・・・。ちなみに「中世」はATOKでは「ちゅうせい」で変換します。「ちゅうせ」では変換しません。

4月8日(日)

  • 晴れ。
  • 今日はちゃあちゃん、りこさん、ともくんみんなやって来て、お昼間体制を作る。Tダッピーが使ってくれる。これはどなたかのおこぼれ。少し出足は遅かったが少しバタバタする。夜はなし。
  • 調理場のTくんがtoto2等?を取る。

4月7日(土)

  • 晴れ。
  • 今日の夕刊ではイチローが大リーグで初本塁打。始まったばかりとはいえ打率も4割。うむ。
  • さっそくbk1より「創造する機械」くる。で、読みかけたがさっぱりわからんので、なんでもNHKスペシャルで取り上げたことがあるらしく、TUTAYAへいってみるになぁい。バイクで行ったのだが、町は春爛漫といったところか。堀川のレンタル屋サンにいってみるにこれまたなぁい。仕方がないが、ついでに「12人の優しい日本人」「あなただけ今晩は」借りてくる。
  • 帰ってくるとお店の方は久しぶりにバタバタしていた。しかし、これは商品展開のせいか、たんに人の出方が多いだけなのか、よくわからないところである。

4月6日(金)

  • 晴れ。快晴。
  • ともクン、入園式。
  • 昨日アップした「王様のレストラン」語彙編に間違いがあることを指摘される。「のりたま」の項に確かに誤解があった。
  • ナノテクノロジーって恐ろしいものですねぇ。どうやって分子の世界をいらう事ができるのか、よくわからないというか、まったくわからないが、実際、ミクロのモーターもあるみたいで、とりあえず生物とモノとの境界はなくなるそうです。アメリカでは国家予算に膨大な金額をかけているとのこと。で、これに警鐘を発したのがサンマイクロシステムズのビル・ジョイという人らしい。「なぜ未来はわれわれを必要としないのか」、exciteで翻訳してみたがこれは読めません。(地球の事件簿、vol172〜175参照)で、「創造する機械」、bk1で注文。
  • 本日、尾鷲よりお父上、お母上お見えになる。

4月5日(木)

  • 晴れ。快晴。本日休業。
  • NHKの朝の連ドラを見ていて気づいたのだが、口調が尾鷲のアクセントとどこか似てるんである。「名も知らぬ遠き島より」か。
  • 「地球の事件簿」よりナノテクノロジーの連載読む。
  • 昼からお弁当を持って植物園に出かけるも駐車場は2時間待ち。ということでおうちの前の鴨川でお弁当を広げる。

4月4日(水)

  • 晴れ。寒い。風強し。
  • お雛さん片づける。調理場諸君が川掃除してくれる。
  • 昨日はイチローさん、大リーグデビュー。5打数2安打。
  • 調べもの。午後から用事で市内へ。おふくろさんを川端ニックへおろし、用件済ます。合流のち、天狗、大船、昭月、行くもすべて休み。京めんで昼食を食べ、となりの回転寿司を覗く。本当に一皿すべて\100。対面式が余裕を持って作ってあるので、外から見るほど怪しげではなく、落ち着くし、広い。味はこんなもんだと思う。むさしよりいいんじゃないか。
  • ダグラス・ラミス「経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか」(平凡社)読む。これはいきなり憲法論議で少しとまどいました。昔(ずいぶん昔だ)、この人の文章でいかに広告、映像が知らず知らずアメリカナイズされているか、しかも黒人が排除されているか、といった論議でおもしろかった記憶がある。「思想の科学」を舞台に活躍されていたような気もする。
  • atokが重いのか、メモリーが足りないのか?

4月3日(火)

  • 雨。二日酔い。
  • 貴船上がって早々、土木事務所まで行く。
  • 帰ってきてからHさんの告別式に付き北のブライトホール。
  • そのままR組合、役員会。組合のパソコン導入に付き、任されていたが、コピー機の再リースでけっこうなお金になる。怒られても知らん?でも、どうせやるならOA器機一新でしょう。
  • 帰ってきてからみやビジョンの件でKサンちに集合。よくわからん話であった。で、最後、雑談話にでたホテル検索サイトの話で思うことあり。ホテルのインターネット予約の稼働率が高まっているというのはわかるような気がする。が、これがそのまま観光地、ならびに旅館まで適用できるかは、別問題のような気がする。われわれは情報として「ホテル」、「旅館」の選択をしているわけではない。これはすでに選択して後、選んでいる。だからそういう意味での競合はない。つまりインターネット以前の問題であること。ホテルの客は「観光」情報とは別のところでホテルを選んでいるのだ。たぶん、インターネット予約の興隆は大都市もしくは周辺のホテルではないのだろうか。ところが「旅館」は観光情報と一体していると思われる。この点を同一レベルで捉えると間違えるような気がする。われわれは最終、代理店に行って何を聞くか?「世評」を聞くのである。世評はどういう情報であるのか。最終、客の声に落ち着くだろう。恐ろしいことである。「世評」を広告することは可能か。つまり宿屋の基盤がいいかげんなのである。宿屋が女将や亭主であること、つまりほんと「京都」らしいから、世の人は「文化」を語り出したりする。つくづく、ばかばかしい。
  • ついに正式発表された「Office XP」、読む。

4月2日(月)

  • 晴れ。
  • Kの会でお世話になったHサンの訃報通知あり。とりあえず、お家へ弔問。F会のため、お通夜は失礼する。
  • 夜はF会。ちゃあちゃんサンに送ってもらう。つくと本日のご亭主、シャンパン、ワインのおもてなし。これでやられる。ドバイのワールドカップでなんでも武豊乗る馬が優勝とのこと。ご亭主、馬主さんに付き、大変ご馳走になる。てなわけで帰宅午前1時。

4月1日(日)

  • 朝方、雪。のち晴れ。冷え込む。
  • 午前、大原の香雲コンサート、オープニングイベントへJ会長、K士クン、なんでか来てくれたありがたい二の瀬のKクンと連れ立っていく。よく考えれば大原など三千院しか知らないのであった。が、立派なモンです。たくさん三千院の小寺みたいなものがあり、今回のコンサート会場には今まで未公開だった寺院もあるのである。その意味では今回の企画は優れものである。お天気もよくなったので我々皆、不釣り合いではあったが、それなりに楽しませてもらう。帰りは大原の町?を少し歩く。J会長にしば久のアイスキュウリ?なるモノをおごってもらう。
  • 「税金の常識・非常識」のエピローグは未来小説風にと断って、2003年、連立与党はなお積極財政を堅持、消費税を15%にすると発表。円暴落が始まる。取り付けが始まり、海外へ預金がシフト、自衛隊出動に至る。そしてIMFが乗り込んでくる・・・。
    小生、円暴落はあり得るような気がする。著者は構造改革の要は税制の改革であり、それこそが自由な個人を生み、経済が活性化し、経済成長が見込まれる(財政赤字の緊縮への根拠)母胎なのだと結論づけている。なんとならばサッチャー革命、レーガン革命、ヨーロッパの再建はみんなその道スジを通ってきたのである。いわゆる「失われた10年」の大元はプラザ合意にあるのであって、そのときの資金プールを確かな社会展望へと結びつけていれば現在の事態はあり得なかったという結論である。お父さん達は頑張ってきたけれど、バカな政治家のおかげでゴールと思ってしまったのだ。宮沢さんが遅れてきたケインジアンとして揶揄されているところがおもしろい。確かに金融政策も、財政政策も底をついてるもんな。しかし、著者が要とする自立した個人を基盤とする社会がそんなにいい社会なのかは疑問に残るところである。むかし、相続税こそがあらゆる人をプロレタリアートにしてしまったんじゃないか、という議論があった。社会主義の実現なのではないか。絶対的な平等?はバラ色の社会であったはずであった。新保守主義なるモノけっこうクセモンである。何がどこでどうなってしまったのか。一方、森鴎外が「高瀬舟」で描いたような「知足」なる問題もある。いつでもこの話は気になる。この著者も経済成長はなくてはならない、という立場であろう。というか、ないと社会は成り立たないと少なくともお考えのはずである。よくわからないところである。