- 雨。おふくろさんは再び、兄貴家族と待ち合わせ、葬儀へ。
- bk1より「靖国」(新潮社)、「今に生きる親鸞」(講談社)来る。「靖国」は文庫版を注文していたと思っていたらなんと単行本の方でいらぬ出費になった。著者の坪内祐三は同い年。安岡章太郎の「サーカスの馬」なんて非常になつかしい。
- 高橋尚子がベルリンで世界新記録の優勝。なんとねぇ。そのゴールシーンにははっきり言って今回のテロ事件並みに衝撃を受ける。もはや長島退任など何の事件でもないのである。円谷の遺書も、それを絶賛した川端康成の美意識も、たくましく時代は超えてゆくのかもしれん。
- 今日で夏も終わり。お店も夏の人員の最終日となり、さびしくなります。
- 晴れ。
- 朝から田舎の叔母の訃報の知らせ有り。ということでお通夜、葬儀。足がないのでツレのIクンに連絡を取り、運転をお願いする。午後5時に待ち合わせ、おふくろさんとお通夜へ行く。7時30分ごろつき、お詣りを済ませ、しばし和やかに皆様とお話しし、9時前にお暇する。M君を呼びだし、一緒に食事をし、不景気と過激な競争の日常話を聞き、12時前に福知山を出る。1時30分頃着く。
- 晴れ。午後から晴れるとの予想であったが午前はやくから陽が射す。
- で、この天気ということで川床撤収作業はかどる。
- 昨夜、件の呼び出しは、なんと、会長ご自身の口からお開きの言葉となった。小生の記憶ではかつてなかったことである・・・。喜ぶべきか、心配?するべきか。
- 午前中、組合へより、2,3ヤボ用を済ます。ちゃあちゃんさんに運転手をしてもらう。
- 午後から残っている床几を干しに焼却場のバイパスへ持っていく。
- 帰ってきてから気になっていた本夏のバスの集計に取りかかる。途中、お隣のKさんがお見えになり、Hクンも偶然合流。で、たまたま昭和10年の豪雨の被害を伝える新聞をKサンがお持ちになっているということで見せてもらうことになる。これは現在の貴船川の流れの原因になった水害である。で、読んでみるとこれがおもしろいですね。何がおもしろいかというとまず文体おもしろい。記事に主語があるんである。「記者」はという主語が端々に出てきて、臨場感というか、高揚感がいわばダイレクト?に伝わってくる。レイアウト的にはルビは別にして活字もポイントが多用してあり、一種、ワープロ的?である。それは別にしても新聞記事は情報というより読み物であったんである。まぁ、少なくとも当時、1億総新聞記者?なんてことはなかったということでしょう。「言葉」が信じられた時代である。小生、明治、大正の新聞記事ぐらいは少々、資料的に見たことはある人?ではあるが、なかなかこういった高揚感まで素直に味わったことはなかった。たわいないことではありますが、新鮮でありました。井上章一あたりの高揚感がわかるつーものである。
- 長島辞任の報あり。近鉄の優勝とあまりに対照的。ついでにいえば湾岸戦争と今回のテロとの時間的相違みたい。そうですか。後任は原らしい。しかし、原まで来るとあとはなんか小粒になってしまうような気もする。いったい原は誰とチーム作りを考えるのだろう。小生の中では原は西武との日本シリーズ、完璧に負けたシリーズの最終、工藤のベストピッチをホームランした姿で終わっている。あの静かな静かなホームラン。あまりにもジャイアンツという時代の最後に見えたホームラン。そういう感想も世代的感想か。はたまたイチロー的自由の大いなる勝利か。
- 曇り時々晴れ。のち少し時雨れる。
- おふくろさんがいないため、朝早くから床几を雲ヶ畑へ持っていき、落ち葉掃き。
- みんなが来てから床几を少し残して片づける。
- 昨日は近鉄が優勝。何故なのか、よくわからん。そういえば中日の星野監督が退任表明。立派な態度だ。しかし、逆にいえば長島さんはよく気力が持っているなぁ、などと思ったりする。
- bk1より柄谷「トランスクリティーク」(批評空間社)来る。とりあえず「戦前の思考」をじっくり読むことにする。
- 午後8時を過ぎてJ会長より「こぉい!」との電話あり。しばし考えて行くことにする。
- 晴れ。
- おふくろさんは軽井沢。
- 午前中、K男クンから連絡が入り、増配ポンプの撤収作業。K士クンも手伝ってくれる。
- 床几撤収作業、遅くなったが雲ヶ畑へ。
- 午後から神社で祖霊祭。
- 批評空間は単なる株式会社ではないらしい。その旨、宣言されている。内容は別にしてこういう奴らが生産者協同組合やら労働者なりを語ると、もう字義から読む気がしなくなる。だいたい「資本」なるモノ、信用と無責任のせめぎ合いナンである。ブルジョアジー?なり、イノベーションなり、聞こえはいいが、単にバクチのラディカルさナンである。どういう出資か、よくわからんが、もともと資本に守られた生活がちゃんとある奴らがどんな運動をしようが、どういう「現実」を揚棄するんだ?簡単に有限責任などというがこの世では有限責任などというものはない。責任は責任である。共同性の支配とはそういうモンである。まったくおふざけないでよ。
- ところでしかし、柄谷の「戦前の思考」(文芸春秋社)、引っ張り出すとやっぱおもしろいよな。というか、今、いちばんタイムリーである。冷戦後、「自立」の根拠はあるのか。それも同時になくなったというのが湾岸戦争以降の柄谷の立場ということだ。それはそれなりに読ませる。というか、前段翻し、脱帽。一方?、地元のM先生が中心となって「新たな」日米関係に基づいた貢献の模索が報道されている。それは冷戦後の日本がどういう「国」として世界と関係を結ぶのかという論議であろう。最近、右左がよくわからんが、たぶん、冷戦後のパラダイムの認識がこの問題の前提としてあるのだろう。あぁ、憲法第9条。ウーム。
- 晴れ。今日は賀茂から自転車で来る。雲ヶ畑回り。これは歩くのよりよっぽど疲れる。約1時間。
- 本日よりN造園、川床撤去作業。
- K男クンと夏の駐車場代金、保険料の明細各店に配布する。
- IE6、DL。インストール。
- アメリカではマドンナが報復へ反対を呼びかけたらしい。本のメルマガから柄谷行人が今回のテロについて発言しているのを知る。イスラム原理主義とは「第3世界の絶望の産物」であるらしい。少し貧弱ではないのか。まったく何様のつもりなんだろう。情けない文体である。浅田彰も同様に発言している。発言してくれるのはありがたいが、これでは何もいっていないのと同じである。だいたい「資本と国家を否定する運動」が資本と国家を前提とする個人的な資産を母胎にある(金を使うことではない)というのがよくわからない。つまり金がなければあり得ないネットワークというのがよくわからない。この場に及んで「第3世界の絶望の産物」などと、やけに形式ばって世界を裁断しているのもよくわからない。それに較べれば村上龍の配信から知った国連アフガニスタン調整官事務所
/ プログラム・マネージャー 、山本芳幸(在イスラマバード)なる人のカブール・ノートの方が「切実」さがちがうだけ俄然、緊張感がある。(最新の配信が今回のテロをめぐってだがweb上にはまだアップされていない。JMM版はこちら。)こういうときこそ我々は「知る」ことから出来るだけ「遠く」にいるべきだ。それが可能かは別にして。ビルラディンなる人も「知り」過ぎたのだ思う。
- bk1より「考える人々」(双葉社)来る。これは吉本はじめ10人の識者へのインタビュー。小説推理に掲載されたものであった。ところで伊沢紘生なるサル学の専門家の部分を少し読んだ。今西門下である。ドーキンスに代表?される分子生物学?への批判をお持ちなのだが、おもしろいのは何故生物は共生するかといえば、周囲にいっぱい種がありすぎてめんどくさいかららしい。進化というのは競争を避けるために棲み分けてきたらしい。それは決して仲良くしようということではなく、いわば無益な競争を避けるべくタメであるらしい。ぜひ今回のテロに対してご意見を聞きたいものである。
- 晴れ。
- 町費、組合費徴収にまわる。下の方で少しつかまり、もうけっこう頭に来たので、ムカムカし、K男クンちによったついでに少ししゃべり、少し気持ちはらす。
- 中川晃教が気になっていたので調べていて、ついでにボビー・ウーマックについてあたってみるとofficialサイトがあった。ボビー・ウーマックももう新譜をだす気はないのか。第一線でやってくれ!
- アメリカもだんだんやばいような気がする。だいたい空爆しても仕方ないところへ戦争を仕掛けてもしらけてしまうような気がする。あっさり終わってしまうような気もするが・・・。どう考えてもパレスチナでは日常茶飯事であり、こういうことはあったことしかしないだろう。国ごと熱くなるのは少しノー天気というものだ。原理主義に原理主義的(自由、平等)に対抗しても仕方ないところだろう。なんか危ういような気がするなぁ。でもやるだろうなぁ、なんせ、原爆落とした国だもんな。
- なんか、名前は忘れたが智の海?引退。
- 晴れ。
- 体調は少しましだが何もする気になれず。
- 吉本戦後55年来る。これまた少し難しい。村井紀「南島イデオロギーの発生」に関してコメントあり。いまいちわからず。アイヌは民族ではないという議論もわからず。
- 晴れ。
- りこさん、ともクン、運動会。
- 未だ体調戻らず終日横になる。
- くもり昼から雨。かなり寒くなる。昨日の今日で二日酔い。
- 朝からクリーンセンターへ電話を入れ、使えない床几を処分する。
- 尾鷲よりお父上、お母上お見えになる。
- 晴れ。
- 乾いた床几を倉庫へしまう。
- 午後からM会、三役会、理事会。
- すんでからW亀のTさんに寺町まで送ってもらう。タニヤマでザウルス見る。5時過ぎに出てR友会、八瀬のF。
- 晴れ。バカ晴れ。
- 朝から一人で雲ヶ畑へ。本日で終了予定。
- おふくろさんは墓参り。
- 小生、最近、PC起動後、最初にすることはシマンティックのノートンインターネットセキュリティを立ち上げ、ウィルス情報をアップデートすることにしている。で、本日も先ずそれをして1日をはじめたんである。tera-houseさん(ちょっと不安なのでリンクはヤメ)のサイトを覗こうとしたところ本日は極度にレスポンスが悪く、何故かファイルのdownload表示になり、キャンセルを繰り返したのだが、これはどこかの攻撃を受けているのではないか、少々不安になり、その旨、東京へ連絡を入れる。で、一度DLしてみてファイルを削除しようとノートンのスキャンをかけたところ、案の定ウィルスに感染してる。しかし、ノートンから警告はなかった。別段、PC自体は異常な事態にはならなかった(ように思う)のだが、とりあえずPC全体のウィルススキャンをかける(これは2時間近くもかかるクセモノで、今回で2回目)。調べると新種ワーム「W32.Nimda.A@mm」なるものらしい。これはたぶんtera-houseのサーバーが感染しているはずである。小生のメール受信はまったく関係ないと思う。シマンテッィク社によると昨日の発表である。うーむ。(PCWatchにもこのウィルスの情報がアップされている、ちなみにCNNの情報も。こちらはテロとの関係ありや、なきやの報道もあり。Zdnetの情報ではテロにつながる証拠はないそう。)MSの情報によればIE5.5SP2であれば問題はないように記してあるのだが。実害がなかったかに見えるのはその影響か。よくわからん。しかし、サーバーやられちゃうとなんともかの「毎日」もたちうちできないよなぁ。第一、サイトを覗くだけで感染するなんつーのは、それ自体恐ろしいことではある。お気をつけられたい(どう気をつけるのはわからんが・・・)。
- 別段上段と関係ないことではあるがZdnetによればイスラム系のサイトへハッカー攻撃が集中しているらしい。
- K男クンが川床保険の算定資料持参してくれる。のちTサンという人から連絡があり、営林署の料金の件、確認していただく。これは原因はわかったみたいだがここで公表は出来ない?
- 晴れ。バカ晴れ。
- 朝からおふくろさんと雲ヶ畑へ昨日の続き。今日は暑いのでずいぶん床几は乾く。この分では明日干せば、もう片づけても大丈夫だろう。
- 午前、Tサンという人から昨日の自治会の報告を受ける。話していると宮司さんがお見えになり、しばし二人でお話を聞く。
- 午後からK男クンと川床使用代金の算出をめぐってしばしお話し、夕方も続きになり、ついでに本年の駐車場使用代金の算出をすます。何故か、営林署分は前年比45%増の模様。何故なんだ?
- JMMの配信は海外政策ネットワーク"PRANJ"なるところのニューヨークレポート。別段おもしろくもない。ついでに2年前のアフガニスタンのレポートが掲載?されているが、これはとんでもないところの模様。どういう戦争をするんだ?狂気は〈外部〉であるが狂気はやっぱ〈内部〉の鏡であるのか。もしくはそういった秩序の枠を越えているのか。穏健派アラブとは何か。穏健とは何か。賛意という共同体。賛意とは何か。
- 晴れ。
- 朝からD兵衛前床几を雲ヶ畑へ干しに行く。昨年覚えた万力なる紐の結び方を忘れたのでK男クンに聞きに行こうと思っていたらタイムリーにK男クン登場。しかし、ネットで調べてみましたがこれはよくわからん。自在に操れると植木屋さんになれるし、なんでも船舶の試験には出るそうであります。
- M事務所へ野暮用で電話。
- M会の件で先輩のTサンへ電話を入れる。
- 夕方、漏電警報機が鳴るのでS電工に電話を入れる。すぐ来てくれる。なんとか場所がわかり、後日修繕との由。
- まったく知らなかったがパリーグでは近鉄が首位になったらしい。世の中いろんなとこで盛り上がっているんである。
- 曇りのち晴れ。夕方、一時雨。夜は床使えず。
- 朝、久しぶりにU先生と少し話す。
- 昨日の臨雨?態勢以来、少し腰痛気味。
- NHKワシントン支局の手島龍一さんはFSX?戦闘機(国産性)や、湾岸戦争について著作のある人である。小生、どちらも読んだことがあるが、次期戦闘機をめぐるアメリカと日本の攻防をめぐる、確か書名は「日本FSXを撃て」?はおもしろかった記憶がある。今回、出ずっぱりだがいつ寝てるんでしょうか。なんで画面でしょっちゅう身体を揺らしているのか。ちょっと気になるんである。結構アメリカに対して距離のある見方をされている。専門性とはこういうのをいうんだろうな。それにしても「見えない敵」とはよくいったもんだ。こういう時の外交戦略はホント見物。外交外話だもんな。こういうときこそ「外部」「内部」を誰か語ってくれ!竹中平蔵はテロに話し合いがあるのかと述べたそうだ。竹中さんもなかなかのモンである。
- 本日の宿泊客の前受け話で勇んで代理店に電話するも返り討ちに会う。明らかにこちらに非アリ。というか勇んでかける意味なし。帳場のYをしかる。むかつく。
- 午前中曇り、のち雨。昼間、臨雨?態勢を取る。しかし、少しやられる。
- 本日でD兵衛前の床几、撤収。
- 曇り時々雨、のち大雨。床几全面撤収。
- なんか、ずーとニュースを見ていてもあきん。ところで、げせんのはテロ情報があったということ、それとエラク早く実行部隊が割れていること。本土襲撃の情報でなかったとしたら、こうもすばやく特定できるもんかい?アメリカは油断してたんかい?なんかよくわからん。それにしても近代建築というのは上手に出来ているモンだ。死傷者の数は別にしてあれだけのビルに突っ込んだわけだから、もっと周辺に被害があるような気がするが、いやぁー、上手につぶれるモンです。しかし、ペンタゴンがつぶれるわけだから、なんと21世紀の始まりというには出来過ぎというか、今後どうなるのか、恐ろしいというか、うーん。ほんと、世の中一寸先は闇というか、東西冷戦ツーのはとんでもない秩序だったんですな。〈平和〉つーものは〈力〉の別名なのか。その意味では奇妙な大事件である。何ともやるせない。ナウシカの着メロがヤケに身にしみる。
- ところでイスラムというと、小生、船戸与一の砂のクロニクルしか知らないが、船戸与一なんか血湧き肉躍るツー感じで見てるんじゃないのか。確かにあの小説ほど血湧き肉躍るツー感じの小説はないモンな。連合赤軍にしてもパレスチナへ行けばみんなそういう青年たちばかりだろう。ラディカルとは何か。よくわからんが、その意味では「砂のクロニクル」の方が「水の光」より優秀なんである。というか単純にせつないのである。
- ところで船戸与一がなんかコメントしてないか、検索をかけたところ、読者のつくる非公式ページにおもしろいページというか、コメントがあります。別段、今回の事件とは関係ないが、ホームページ制作者に寄れば、船戸を読むための基本的な文献の抜粋だそうであります。ちょっと酔っぱらい気味でありますが、やけに今回の事件とオーバーラップいたします。やっぱ、血湧き肉躍ってるに決まってる。
- ところでよくしらんがマイカル倒産。
- 晴れ。
- 糸井重里がアメリカにいるらしい。というか、帰れないらしい。イヤハヤ。それにしてもスゴイ。何がスゴイかは、よくわからん。ホントそういう意味では真珠湾以外、アメリカ本土が攻撃されたことはないのだと思う。うーむ。
- 晴れ時々曇り。
- 昨夜の打ち上げで二日酔い。で、アメリカでのテロの事態を知らなかった。なんとねぇ。すごいことが起こるモンだ。一瞬、テロ側に対して賛辞を送る気になる。しかし、ぎょうさんの日本人がいるもんです。ところで映画みたいというより、映画の映像ってウソがないんですね。それにしてもどうなるんでしょうか。
- 午後からM会の担当部会へ出席する。
- 夜はK友会の面々がお越し下さる。小生、会合のためどなたともお会いできず。
- 綾戸千絵のCD、DVD来る。
- 雨のち曇り。
- 朝、7時過ぎに家族の皆様に連れられて、聴聞会場である、長岡の運転免許試験場へ行く。聴聞後、11時まで少し時間があったので家族のみなさんと長岡の町を少しぶらぶら。りこさんは西友で靴を買ってもらう。それから戻り、行政処分、免許停止90日、受ける。講習日の予約をすませてから、家族のみなさんとトイザらスへ寄り、買い物。ジャパンなるコーナンのような店で買い物。これらは今晩の打ち上げの準備。フォルクスでお昼を食べて帰る。
- 新聞の報道によると川上春雄さんがお亡くなりになったらしい。川上春雄さんは吉本隆明の資料収集家として著名な方である。資料収集者の方が先に亡くなるというのもイヤハヤである。
- 雨。台風の影響はどうなるか、思案の1日。ほぼ予約は消える。
- 昼からMさんの葬儀にK男クンと出かける。おふくろさんは山行き。せつない葬儀である。そのままの死に顔つーのもつらいもんがある。
- 綾戸智絵のLIVEのCD、ならびにDVD、ネットで注文する。しかし、おなじもの?を2つ注文するのもどういうモンだろう?ウム。それにしてもこのオバハンの歌唱だけはエラク説得力に満ちている。とりあえず歌がうまい!というレベルではないと思う。恐ろしいオバハン。
- 相米慎二が死んだらしい。
- 晴れのち時々曇り。台風の影響で久しぶりに蒸し暑い。進路予想としては若干それて東へ行くみたい。
- 昼過ぎてから、中華のサカイへ立ち寄り注文し、何故か、本日は先に精算しようと思ったのである。ところが財布のなかに一銭もお金がない。すぐさまその旨説明しお暇する。カッコ悪い。
- 昼過ぎから消防車、救急車がやけに上がるので、どうしたものか、ちょっと?は気になっていたが午後遅く、K男クンより蜂に襲われた人が再び出たので主導要請との電話ある。でかける。お昼間もそうであったらしい。滝谷で待機要請であり、お通夜を控えているのでK男クンと先に帰る。
- それからMサンのお通夜にK男クンと出かける。帰りに麗水で御飯を食べる。
- 晴れ。昨夜のウチに床几は入れる。
- りこさん、熱引く。
- K士クンより、お世話になったMサンの訃報通知あり。
- 雨。昼には床几を上げるはめになる。終日、バス、お隣のKサンにお世話になる。
- りこさん、依然熱下がらず。
- 午後、J会長より電話アリ。みやビジョン接続をされていないらしく、どうも話しぶりが来てくれということみたいなので、行くことになる。ケーブルモデムの配線はすんでいるので、サービスを受けず料金をお支払いになっていたということだろう。まずはLANカードの取り付けから(LANカードも購入されていたんである・・・)。まぁ、なんとか接続完了。雨が少し強く降ってきたのですぐさま退散。
- 立松和平「光の雨」。最初はくだらないと思いながら読み始めたが、仲間を殺す場面あたりから思わず読んでしまう。気になるのは、殺した方の論理にやけに説得されてしまうんである。どういうことなんだろう?しかし、フィクションとして、これが成り立つのかはよくわからんとこだ。この手の小説によくある、湿度のあるきまじめさ?から自由であるのは立松さんが「当事者」でないことにつきるだろう。だいたい物語としてというか、主題というか、そこらのことでは聞き役の青年が最初に発する「朝からカクメイ、カクメイと叫んでいるわけわからん爺」という形容で終わっていることである。その分、湿度がないのである。とはいえ、やっぱこの事件はおぞましい。が、誰がおぞましいかといえば少々複雑である。
- 曇り。
- りこさん、熱引かず、お家待機。
- 午後からヤボ用で出かける。
- 昨日のSoccer Ug Fliezになんと、74年ワールドカップ西ドイツ大会の決勝のキックオフ直後のシーンがアップされている。で、これ、小生、つまり27年ぶりに胸のモヤモヤをはらすことが出来たんである。もうモヤモヤであることさえ忘れていたが・・・。当時、東京12chがはじめてワールドカップの決勝を実況したのであるが、放映が始まったとき(画面が出たとき)には既に西ドイツは0対1で負けていたのである。それは本当に開始直後のことであったらしく、いったい、どうなってしまったのか、よくわからんというか、えっぇーツー感じであった。クライフがフォクツにやられてPKになり、オランダが先行中とのこと。基本的には西ドイツファンであった我々は(ここで突然我々になるが、我々というのは田舎のツレのMクンであり、この決勝戦の日は日本時間午前0時?キックオフぐらいで、我々は1日後か、2日後には高校入試を控えていた。)とりあえず、実況が始まるということだけでも興奮していたのに、映ってすぐに0対1には、度肝?を冷やされたのだ。前評判は圧倒的にオランダ有利であったのである。確か、すぐMクンに電話を入れたように記憶している。で、このキックオフからPKまでの映像は見たことがなかったのである。このいきなりPKから、ドイツの怒濤の逆襲が始まり、それでも臆せぬドイツ魂の固まりフォクツの執拗なクライフへのマンマーク、ベッケンバウアーの悲壮な攻撃指揮など、手に汗握る展開になり、ドイツは逆転優勝するのだが、結局、最初の1分だけが長年の幻であったのだ。そしてこの幻の1分だけクライフはクライフであったのである・・・。こういう形で積年の夢が実現するとは何とも感慨深い。感慨深いが改めて考えるとあれから27年もたったのである。ウーム。恐ろしい時間ではないか・・・。
- 晴れ。
- 今日は1日運転手。保健所の立ち入り検査アリ。滅菌器は完璧のつもりであったが、期待通りにならず。
- 水道屋の兄ちゃんに寮の便所を見てもらう。ついでに風呂の濾過器のエアー抜きも見てもらう。
- 週刊アスキーで知ったsoccer ug fliezなるサイト知る。これはあのヨハン・クライフの動画を見ることが出来ます。なんとねぇ。こんな記録、誰でも利用できるのだろうか。非常になつかしい。当時(70年前半)、アヤックス(オランダのクラブ名)=クライフの攻撃的サッカーは伝説であった。これを映像として見た記憶はない。その意味で74年のワールドカップ西ドイツ大会(その決勝は西ドイツ対オランダで初めて日本で生中継された)のオランダ出場は、クライフの登場と同義であった。西ドイツが優勝したこの大会は、それでもクライフの大会であったのである。小生が映像として強烈に覚えているサッカー選手はペレを別格として、マンチェスターユナイテッドにおけるジョージ・ベスト、あのウェンブレースタジアムでイングランドが西ドイツに歴史的な大敗をきっしたとき(そういえば今回の日韓大会の予選でドイツはイングランドに負けたらしい)の、ギュンター・ネッツァー、そして西ドイツ大会におけるヨハン・クライフである。
- 夜の宴会最中、途中お帰りになる人のお送り途中、上からのバイト君のバイクがお客様につっこむ。そうでなくても遅いお客様であったのに連日遅くなる。駐在所のKさん、遅くから誠にご迷惑おかけいたしました。
- というわけでともクン2才のお誕生日、我が家へ帰れず。ともクン、お誕生日、おめでとう!
- 曇りのち晴れ。
- ゴザは干しに行かなくても完璧に乾いていた。
- bk1より立松和平「光の雨」(新潮文庫)来る。
- 夜、お隣のKさん、K男クン、J会長、Hクンと恒例の宮川町。帰宅午前1時。
- 雨時々曇り。
- 昨夜やられたゴザをとりあえずサウナへみな入れる。なんとかなるか?
- 電話屋のIさんが電話端末内線のコードレスを使い、外線の受けに挑戦してくれる。というか、ナカヨに可能であることを確認してやって来てくれたが、できない。というか、外線を受けることは出来るが着信音を表示?できない。致命的である。現状はもう古い古いコードレスを本線割り込みで使っている。これだと、内線へ振ることが出来ないため、単なる独立端末になるのである。で、小生の勘ではたぶん出来ないと思う。できるのであればとうの昔に実践してもらってるはずである。ただし、ナカヨの返答は時間をくれとの由。できればずいぶん便利になるのであるが・・・。とりあえず、古い古いコードレスを着信音用、受けるのは新しいパイオニア製品の二本立てで使うことにする。それにしてもIさん、腰の低い、いい人(失礼)ナンである。文句も言えないよな・・・。
- PCwatchの「西川和久のBroad Gateがやってきた!」読む。これはUsenの光ファイバーサービスらしい。安い。ただしセキュリティ面では問題がある。ちなみに現在、京都では中京区の一部のみ。こういう事が起こってくるとみやビジョンの月額\6.000は高いと思うのだ。
- ほぼ日の「まかないめし・二膳目」、アップ頻度が最近早いのである。パチパチ。で、「第10回、自己評価より下のことは、何だってしてもいい。」は少し考えさせられた。やっぱ、おもしろいよな。
- 久しぶりにmp3musicを覗いてみると、soundwareなるもに変わっている。なんと水越恵子のToo far wayがアップされていたので購入。アクエリアスなるアルバム10曲すべて購入する。\2.100。で、人を送らねばならなかったので午後10時を過ぎるとDLに俄然時間がかかった。まぁ、それでも64に較べ1曲分で10曲すむぐらいか。
- もっちゃんさん、お誕生日おめでとう。で、たぶん盛り上がってるだろう我が家から、りこさんが39度8分の熱がある報告をくれる。ともひこの飛び火か。
- 晴れのち曇り、夕方雨。雨は予想できたが夜が始まるまさに真っ盛り。全面やられる。久しぶりである。てなわけで徹底的に疲れる。
- 昨日、お借りしたお隣のバス、当てていたことを運転手さんに知らされる。手応えはあったが後方においてあるタイヤに当てたのだと思っていた。どうも最近はイヤな予感がするんである。こういう不安は、今年、実は何となくあったのである。別段根拠もないのだが・・・。この何となくというのがクセモンであり、実際そうなってきたつーのがまたクセモンであり、どういうことであるのか。
- で、そういうことであるのにwebCGでシトロエンのC5の試乗記読む。で、ついでに見ていると小林彰太郎がジャガーXタイプの試乗記を載せている。絶賛している。欲しい・・・。ちなみにこの試乗記、会員登録しないと読めないことになっている。何故なんだろう?よくわからんところである。
- 今晩は八坂のNさんちでF会であるが、急遽キャンセル。先月に続き。やばい。
- 晴れ時々曇り。
- 9月の始まり。基本的には暇。
- 今日、窓の杜の配信を見ていたら、PDF変換のフリーソフトってあるんである。うーん。
- 昨夜、NHKをボォーと見ていたら冷夏に備えるデリバデブ?保険なるものを報道していた。そんなもんがあるのか。誰か教えてください。
- お隣のKさんちへ、9月半ばのNホテルを依頼しに行く。その日以外、打ち上げの日がない。今年は打ち上げをやるのだ。
- 今晩は消防の夏の懇親会、当店にて。
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