ある日のりこちゃんとともくん

断酒亭日乗6月

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6/18 6/19 6/20 6/21 6/22 6/23 6/24 6/26 6/28 6/29 6/30

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6月30日(日)

  • 雨時々くもり。てなわけで本日疲れる。
  • ワールドカップファイナル。ブラジル優勝。まぁ、これまた致し方ないところでしょう。今大会のドイツ(といっても韓国戦と決勝しか知らないが)は縦のスピードがなかった。だから迫力がない。それにしてもベッケンバウワーがやけに老けていたのには驚いた、というか、いささかショック。その点ペレはエライ。

6月29日(土)

  • 曇りのち終日小雨となる。ウェザーアトラスをもとにお昼、決行しようかと思ったが断念。結果正解かと思う。
  • 大祓の人形をもってお宮へあがると、Tっぴーさんちの里香?ちゃんのお宮参りであった。忘れておった。おめでとうさん!
  • Oクンのお客様お見えになる。ちゃあちゃんさんに持ってもらう。
  • 韓国対トルコ、だいたい3位決定戦なるものは過去、消化試合である。が、そこは開催国、けっこうな盛り上がりであった。少しだけ見たがほんと韓国は冗談のようである。おそるべし、韓国。

6月28日(金)

  • 晴れのち曇り。
  • 組合へ行く。ついでに区役所へ行く。
  • 知らなかったが山本直純が死んだらしい。無免許で捕まってからよく知らないが。山本直純さんは斉藤門下では天才であったらしい。小澤征爾を教えたのは山本直純であったという噂を聞いたことがある。小澤にはないらしいが山本直純さんは絶対音感の持ち主であった。昔、「オーケストラがやって来た」という番組があって、小澤征爾が帰って出演すると山本直純さんは腰低く迎えていた。なんかそんな雰囲気が思い出される。合掌。
  • 昨日、NHKで今大会のベストゲームを聞いていた。加藤のバカがトルコ対ブラジルを上げていたが、んなことはない。これはどうみてもブラジルのモンである。まぁ、韓国が決勝に残らず、日本で決勝戦を迎えなくて良かったといえばいえる。もし、韓国が横浜へ来ていたらちょっと屈辱的だろう。つまりそういうことを誰も予期していなかったわけで、そういう意味ではFIFAの会長が言うようにベストな大会でなかったわけではない。開催地をなめてただけのことだ。小生のベスト試合はなんといっても韓国対イタリアにつきる。
  • ところでやっぱ体調が悪い。

6月26日(水)

  • 曇り。
  • 昨日はK男クンチヘウェザーアトラスのインストールをしに行く。
    午後4時にT学園に集合し、M会料理フォーラム当番。我が地区は結束堅く、好評のウチに終わる。はねた後、先輩方のご厚意で一席。みなさん、大変お疲れ様でした。まだありますのでよろしく。
    で、韓国対ドイツは見ることができませんでした。本日、ビデオで見たが、やっぱ韓国はすごい。が、疲れてたでしょうね。致し方ない。さわやかな終わり方であった。本大会は間違いなく韓国のものであった。これでますます韓国は日本にとって険しい壁になるような気がする。あの監督欲しいところである。
  • ということで本日若干体調悪し。

6月24日(月)

  • 雨時々曇り。寒い。
  • 昨夜、蛍の乱舞でした。
  • たまたま市内へ出かけたのでSO504iをドコモショップまで見に行く。P504iを期待してみたが、これは確かに軽くて小さいがデザイン的にはもさい。機能的には503シリーズとたいした違いはないそうだが、それでもかな漢字変換のまま数字、アルファベットが打てるようになっているらしい。それは大事な変更だ。しかし、それにしてもこんなことばっか、やっている場合ではなぁい。が、見てしまえばやっぱ欲しくなるではないか。うーむ。ここは自らを叱咤してこういうことにいつまでもつき合う覚悟がなくては日本資本主義につき合ってらんないんである。どうしますか?
  • 忘れていた組合費徴収に回る。
  • InternetWatchの「ブロードバンドでますます身近になるIP電話〜現状と課題」読む。よくわからんが文中にでてくる「輻輳」ってどう読むんだ?

6月23日(日)

  • 曇り時々晴れ。時々時雨れる。風強し。が、ウェザーアトラスは反応せず。
  • 日経1面はデジタル家電のOSに国産トロンが採用に決まったと報じている。トロンはよく知らんが「痛快!コンピューター学」の著者、坂村健さんがやっていたと思う。ウィンドウズの一元支配に危惧されていた。坂村さん、大もうけか。
  • 小生、昨日、ファン・ミョンボの成功の時、思わず大声を出してしまったが、ホントに日本国民は共催国として応援してるんだろうか。久米宏のざーとらしいコメントを聞くたび、この国々の悲哀を思わずにはいられない。だいたいアイルランドが負けて悲しんでいるイギリス人がいるのか。ベルギーが負けて悲しんでいるオランダ人がいるのか。隣国にいらぬ理由がいる悲哀を思わずにはいられない。ここらへん、「GO」の作者に聞いてみてみたい。が、本日はサッカーをめぐる基本的なことを述べてみよう。サッカーボールというのは試合中いろんな回転をしている。で、これ、いろんな回転をしているボールを自在にコントロールできるかが、サッカー選手の生命線である。やっぱ驚きであったのはイングランド戦のブラジルの誰かはわからんが最初の得点、あれはブラジルの選手でしかできない得点であった。利き足であったのかもしれんが、あれをダイレクトにしかもサイドキック?で左足で決めるツーのは、チョー高級な技である。今回の日本代表のベストプレーはなんといってもベルギー戦の稲本への柳沢のアシストである。あれもいわばチョー高級な技である。小生、柳沢を見直した。(本当なら高原とのツートップが良かったように思う。)要は南米の選手というのは膝から下が柔らかいのだ。その昔、ワタクシが天才少年であったとき、ボールコントロールの母胎になったのは石蹴りである。ワタクシは学校からの帰り道、ひとつの石のまま家にたどり着いた。それは膝から下で石を蹴ったからである。そうすると石は石の重みだけで前へ飛ぶ。転がらない。この鍛錬の結果が天才少年の称号であった。であるからワタクシが少年たちにサッカーを教えるならまず膝から下でボールを蹴ることを教えるだろう。あとはリフティングあるのみ。なんかバカバカしくなったので本日やめ。

6月22日(土)

  • 晴れ。
  • なんととんでもないことが進行しているというか、冗談というか、これまた韓国対スペインは韓国の勝利。ファン・ミョンボが最後決めてくれたのもうれしかった。小生、ファン・ミョンボのファンなんである。
    まぁ、スペインの自滅というか、たぶんフィジカル的な管理に失敗してたのだろう。異様に切れが悪かった。小生、たぶん誰もが思うと思うが、本日はスタジアムを見て、これは韓国の負けだと思った。昼間というのも間抜けだと思った。やっぱ夜は何事か起こるというか、人々を異常に個人にさらすんである。日本代表だってもし浦和でトルコ戦があれば勝ったかもしれないんである。しかし、もはや韓国は堂々とワールドカップの開催国になってしまっている。歴史そのものになってしまったのだ。が、なんとねぇ、次がドイツとは・・・。小生、今大会のドイツを一度も見ていないが、こういう状況ではたぶんこれは一番相手が悪い。ドイツだけはどの大会の時も前評判と関係ない国である。どんなスター選手を擁していない大会でも彼らはドイツであった。彼らはいっさい負けを信じない。というか勝ち負けで試合を考えない。ドイツだけは負けても負けない?のだ。とことんやる。負けても勝った相手を疲労困憊にさらす。いわば選手個人個人が神と対話してるような奮闘をするんである。リードされてからのドイツは特にその気配あり。彼らはきまじめだからアジアもくそもない。民族を掛けてやる。恐ろしいぞ!ゲルマン魂。小生の勘では3対0でドイツ。まぁいい加減ではあるがこれはもうメチャクチャおもしろい戦いだと思う。これは決勝に韓国が残ったとしてもおもしろい戦いだと思う。ここは韓国に勝機があるとすればイタリア戦でのスタジアムでやること。それにつきる。頑張れ!韓国代表。

6月21日(金)

  • 曇り時々晴れ。夕方雨。市内では強く降ったみたい。こちらそうでもないが肝心の時間帯の雨であった。
  • 今日は少し身体がしんどい。
  • イングランド対ブラジルはブラジルの勝ち。何故イングランドはああまで守備的になったのか。この間のイングランドはどこへ行ったのだ?これでは往年のイングランド対ブラジルと変わりないではないか。嘆かわしい。しかし、これもワールドカップである。あぁ。
  • 藤原新也のサイトを覗いていたら女性のいわゆる?腰巻き、これが赤いのは女性の下半身の健康によいことが科学的に立証されているらしい。藤原新也は特別そのことに関して書いているわけではなく、自殺ブルーということで日本代表チームのユニフォームの青を揶揄してるのだが、どういうことなのか。んなことがあるのか。で、腰巻きで調べてみるとこれはもうわかりません。ちゃんと出典を記せよな!
  • WebCGのメールマガジンの配信始まる。なんでこんなもんがくるのかわからないが、たぶん会員登録してたのだろう。
  • ということで今日はしんどい。

6月20日(木)

  • 雨。
  • 本当のところは昨日はもっと韓国対イタリアについて書こうと思っていたのだが、えらいことが起こったため、断念に相成った。
  • 終日、韓国対イタリア戦の余韻に浸っていたのだが、夕方、デスクトップ画面に奇妙なエラーメッセージが出ていた。今から見れば不用意すぎたのだが、記憶の限りでは同期にするファイルが見あたらないのでXPのCDをいれよ、なるメッセージであったように思う。で、そうしたところこれは再インストール画面になりました。少しビビリながらアップグレードなるたぶん設定を引き継いでくれるような?タブ?を選択し、続けるとどう考えてもインストールになる。そのうち中断し、「致命的なエラーです」なる恐ろしい文句が出てセットアップが続行できない。これは恐怖モン。どう考えても小生の手に負えないので、U先生に連絡を取るもお宮にはいない。まずいことになった。何もする気になれなく、久しぶりの絶望感とともに速攻で寝る。
  • 朝から速攻でお宮へ電話を入れるとU先生お休み。これまたまずい。が、なんとかしないと生きていけないんである。U先生に直に連絡を入れる。少々恥ずかしいので「おまえ、家族で飯喰いにきいへんか?」などとざーとらしく、始める。で、とりいそぎ昨日から状況を説明する。なかなか、ここから先は訳あって子細にお伝えはできないが、U先生がいうには「あかんかもしれへんでぇ」。そこはなんとかしてくれー、つーことでお宮へ手配してくれ、預かったCDを使うと何とか進行し、元通り復旧する。まぁ、これで何とか生きた心地には相成ったが、やっぱ基本的にはPCは怖いモンである。なんせ、一瞬のうち世界が真っ暗になる。取り急ぎ、バックアップをとる。U先生、お休み中、ありがとうございました。
  • ところで本日はなつかしいOクンより電話が入る。これは驚きであった。なんせ、お互い、音沙汰なしである。Oクンというのは小生にとって小学校以来の友人である。思い出すことは数限りなくある。親父が死んではじめて学校へ行くときまず立ち寄って誘ってくれたのもOクンであったし、小生にとって唯一の人生への挑戦?であった高校入試の結果を人知れず確認してくれたのもOクンであった。Oクンは同級生の中での花形であり、どんなことでも自分の考えで行動した孤独な天才であった。あのころ、小生、自分の考えで行動したようには思えず、そこは家族の影響があったように思う。高校に入ってからはやや疎遠になった・・・。小生、つまらぬことというか縁起でもないのだが、弔辞を自ら述べてみたい人物がひとりだけいる。自分でも変なこと考えてるなぁ、と思うんではあるが、世界へ向けてそのささやかな人生(失礼)というか、名もなき人生に精一杯御礼を申し述べてみたいんである。それは大げさにいえば自身の中の何者かへの決着である。Oクンは小生にとってそういったたぐいの曰く言い難い友人の一人である。一度、ゆっくり飲みましょう。なんだか少々やけにいろんなことが思い出される。らしくない夏の一日である。

6月19日(水)

  • 晴れ。
  • 昨日の韓国対イタリア、これはもうすごかったですね。何故、韓国は勝ったのか?ポルトガル、イタリア、スペイン、これはもう怒濤のような負けを覚悟の玉砕戦である。スタジアムの熱狂?はブラジル出身のセルジオ越後でさえ、サッカー人生の中で見たことがないと形容している。うーん。それにしても日本の会場にはどうしてトラックがあるのか。サッカー、なめてんのか!それだけで韓国と日本の違いがあまりにもわかりすぎるではないか。選手個人で見ても十分渡り合っていた。これは軍隊経験によるのかもしれん。イタリアの選手はあんなとこでやるのはイヤに決まっている。小生が主審なら逃げ出しているだろう。なんか奇妙な恐ろしさがゾクゾクとしてきて、心底イタリアの選手に同情し、途中からは小生どっちを応援しているのか(最初は素直に韓国を応援していた)、自身わからなくなった。ワールドカップとは恐ろしいものである。心から恐ろしいものを見た。セルジオ越後的にいえばわたしのサッカー人生?の中で唯一恐ろしかった試合である。しかし、こういうのみると、日本はつくづく良い国であるなぁ。別段、日本はこうならなくていいんである。恐ろしいことに仲間入りなどしなくていいんである。どうせ、韓国もアフリカの国あたりとやれば素直に負けてしまうんである。これは国際的な悲哀?である。

6月18日(火)

  • 雨のち曇りのち晴れ。
  • 決勝トーナメント。日本代表、トルコに負ける。
    これはいたし方ないところだろう。たぶん、選手の皆さんは動機付けがなかった。もはやお金を積んだところで選手は終わっていたのだ。トルシエも西沢起用はぶれた?証拠のように思う。つまりトルシエは戦術的に見てしまったのである。奇しくもNHK解説者、前日本代表監督岡田さんは「歴史が必要なんですよ。」と締めくくった。それがすべてのような気がする。総じて見えない累積の結果である。お疲れ様でした。ありがとう。

6月17日(月)

  • 曇り時々晴れのち曇り。
  • さすがに決勝トーナメントにはいると白熱する。何故、こういうことを極東?でやっているのか、そのうち欧州あたりでストレスが吹き出すような気がしないでもなし。
  • 室田日出男さんの死去が報道されている。小生、まぁ、室田日出男さんというより、倉本聡作品を演じていた室田日出男さんしか知らないわけだが、やっぱ悲しいところである。倉本聡によればその昔、はじめて世に言うピラニア軍団の俳優さんたちをテレビに出したとき抗議の電話が殺到したそうである。そのぐらい強面の御仁たちの集まりであった。川谷拓三さんもすでにお亡くなりになっている。思い出すのは「前略おふくろ様」のとび職の「半妻のアニイ」の役でタクボンさん(川谷拓三さん)との一杯飲み屋でのやり取りである。半妻のアニイは母一人子一人でいい年をしながら母への思いが強すぎるため結婚ができない。ふだんは静かであるがお酒が入ると誰も恐怖におののく。半妻のアニイに一杯飲み屋へ呼び出しを受けるのがサブちゃん(萩原健一)やタクボンさん(タクボンさんの役名は忘れた)にとっては一大事件であったわけだが、一度だけタクボンさんが絡んだシーンがあったように思う。半妻のアニイがお銚子を一本空けるたびに飲み屋の店主が「半妻のアニイ〜、一本目〜♪」などと銚子の数をカウントするのもおもしろかった。本来なら呼び出された二人は恐怖におののき、半妻のアニイは大暴れするのだが、それでもそのときだけは半妻さんがタクボンの絡みに必死に耐えているシーンで、つまりお母さんをふっきれない自身への批判を黙って飲みながら耐えているシーンであったように思う。切なさと滑稽さが絡み合って絶妙なやり取りであった。今もし「前略おふくろ様」をみれば苦い笑いでもないとみられないもしれん。いよいよ回顧的になる今日この頃である。合掌。
  • が、話は変わるが何故、倉本聡は「北の国から」になってしまったのか?しんどいのでヤメ。
  • ところでウチの店の今週の献立、なかなか良いような気がします。よろしくお願いします。

6月16日(日)

  • 晴れのち曇り。本日もまだ死んでいる。
  • 朝から二の瀬で放水訓練。
  • たまたまほぼ日を覗いてみるとワールドカップは景気向上へ貢献していなく、かえって冷え込んでいるそうな。みんなお家へ帰って観戦しているらしい。ということは小生のようにバカのように死ぬまで飲んで帰った人はエライ人?なんである。ところで任天堂がマリオ20年のTシャツを販売しているらしい。マリオ生誕20周年記念Tシャツというらしい。これはなんでも京都のお店でしか販売していないものらしい。小生、別にマリオのファンでもなく、それでもマリオは懐かしいと考えるものではあるが、そこでしか売っていないものなら欲しくなるではありませんか。うーん。

6月15日(土)

  • 晴れ。とういうことで週末というのに身体は死んでいる。

6月14日(金)

  • 晴れ。
  • 本日、日本代表対チュニジア。が、ちょうど、午後3時30分より食協の総会。で、仕方なくお隣のKさんと行く。ついてみると時間は早く、会場の六盛にはテレビもない。一応、携帯テレビは持参したが、館へはいると受信できない。そうこうしているとSさんもお見えになり、近くの喫茶店で観戦ということなる。で、取り急ぎビールを注文し、見始めると総会、やっぱ出席しているような場合ではないんである。んなもん、いってられるかい!つーことで最終ワタクシ一人最後まで見てしまうことになってしまいました。途中、店から電話あり、「六盛さんから電話が入っておりますが・・・。」
    終わって速攻で総会に出席したがたぶんこっちはもう出来上がっていたのでエライ御仁たちにご迷惑をおかけしたような気がする。しかし、それにしてもチュニジアはまったくハケがなかったなぁ。小生思うに宮本はそうとう気合いが入っていたような気がする。というか完璧であった。宮本の勝利だ。エライぞ!祝!1次リーグ突破!懇親会終了後は盛り上がりエライ目に遭う。

6月13日(木)

  • 晴れ時々曇り。
  • 味めぐり初日。なんとかお天気になって一安心。今日はなかなか盛況でこちらも腰に来る。今日から運転手さん、ひとりお見えになる。
  • 新聞の報道によると気象庁のデーター公開に関して民間業者からクレームが入っている見たい。なるほどねぇ。
  • 午後9時からM会地区会。終了、午前1時。

6月12日(水)

  • 曇りのち晴れ。
  • 朝から床几をつける。約1時間30分。やっぱウェザーアトラスを読みとるのはちょっと勘が狂う。いままでテレビ系のサイトの天気情報を参照していたので時間の認識がずれてしまうんである。これって、ここまで情報を流すわけだから、一歩進んで、例えば地域を入力すれば後何分で雨、とか表示してくれないものなのか。別段むこうでなくても、こちらのPCで解析できるようなソフトウェアにならないものなのか。うーん。
  • 面接2件あり。さらにモンゴルから来た学生さんがバイトいりませんか、とやってくる。ここ(ウチ)の情報をどこで仕入れたの?と聞くと、学相の求人広告からとのたまう。うーん。で、聞いてみるとモンゴルの人ではなく、中国人で母方か、父方か、どちらかがモンゴル出身であるとのこと。履歴書を見ると中国の師範学校を卒業している。ということは先生である。君は共産党党員か、と聞くと、そうですとのたまう。共産党はきらいです、とよけいなことまでのたまう。まぁ、そういう方便かもしれぬが。んなこというと収容所送りになるぞ、とわけわからんことをこちらもいい、それでもそこは何故か、藩陽事件のことなどいらぬことまで考え、一人でやってきたその根性を買い、めでたく採用ということになりました。

6月11日(火)

  • 曇り時々雨のち雨。梅雨入り。
  • ウェザーアトラスを監視し、なんとか大丈夫なのではないか、と甘い予想を裏切られ、急遽床几上げる。なまじ情報が緻密になると勝手によい方へ解釈してしまう。どういうことだ?主体性唯物論者にお伺いしたい。つくづく生活というものはやっかいなものである。
  • 今日は「旅の手帳」の取材あり。お昼間は何とかなったのでよろしかった。味めぐりの最終打ち合わせでK新聞の担当者お越しになる。
  • ところで床几を上げるのをいささかあわてたのは大垣書店まで出て行ったからである。で、なんと中公クラシックスの新刊に「今西錦司」が出ていることを知り、思わず購入。(ATOKでイマニシキンジは一発変換されます、エライ。が今西錦司をイマニシキンジとカタカナ変換したので以降今西錦司はでてこない、バカモノメ!)今西錦司大先生というのはいわゆる(何が?)「棲み分け」理論の今西大先生である。で、この「棲み分け」理論の母胎になったカゲロウの研究の舞台は何を隠そう貴船川であります。より正確?には加茂川の水系である。小生、何故そのようなことを「知って」いるのか、自分でもよくわからん。ただ、たぶんウチの店は今西先生の青春の場所のひとつであるはずである。よくおばあちゃんが下鴨の今西先生のご自宅の前を通るたびに「ここのエライ先生が昔よくお見えになってなぁ、どうしてはるやろ?」と耳にたこができるほど聞かされた。で、このクラシックス、ぺらぺら見ていると中に「渓流のヒラタカゲロウ」という論文が収めてあり、これは小生にとっていわば幻の論文である。これぞまさしく「棲み分け」理論の論文であり、もう貴船口だらけである。書かれた時代が記されていないが巻末の年譜を調べてみると「棲み分け」現象を加茂川で発見されたのが昭和八年、三十二才。学位論文提出が昭和十八年、三十七才。となると当然それらの前後、今西さんは北山というか、加茂川水系をたどって特に貴船川を水系の上流に定めているから研究の一服に我が店に立ち寄られていたことになる。随分昔というか、「エライ」川の石ばかりめくっているわけわからん少壮学者と山深い茶店の若女将との穏やかな会話があったことだろう。ホント、どういうわけかわからんが京都人は学者に弱く、学者は最大限暖かく迎えられるんである。北山自体の発見は自分であると今西さん自身が述べられているわけだから、当時の貴船はホントみずみずしく映ったことだろう。おばあちゃんの懐かしみも尊敬と自身のよき時代へ敬慕であったかもしれん。昔、探偵ナイトスクープで加茂川海苔の取材があったがついてこられた大学の先生はウチの店を戦前から知っておられた。間違いなく今西さん系統のお弟子さんである。今西錦司は自身が開発した北山がハイキング興隆で変化していく様を認めながら、北山に別れをこう述べている。

    私たちの経験した開拓的登山を、ハイキングの対象となった今日の北山に求めよというのは、歴史の否定でしかない。今日の遠征はなるほど昨日の登山から生まれたかもしれない。しかし明日の遠征を産むものは今日の遠征である。明日の遠征家は今日の遠征家から生まれる。
     それにしても、この私こそは北山から巣立ったものである。私と北山とこそは切っても切り離せすことができない。遠征の夢にも私の魂は北山をさまようであろう。(・・・・・)
    夕日が射して濃い陰影のついた北山を、加茂川のほとりに立って眺めるとき、その北山は中学生であった私を、はじめて山に誘い入れたときと、同じ迫力をもって、今も私の心に迫ってくるのである。すると私はやはり心の奥になにかしら不安に似たものを感じ、それがしだいにひろがって行くと、もうすべてのことがつまらなく、ただただ遠い彼方の見知らぬ国々に渡って、人知らぬ自然の中へ分け入ってみたいという願望に閉ざされてしまうのである。北山は罪なるかな。 (山岳省察)

    しかし、 今西錦司というのはなかなからしくない文章を書くなぁ。これは少し驚きであった。生物学は遺伝子というか、分子生物学というか、そういったところが興隆していると聞く。また、お弟子筋のお方たちもサル学の別理解を展開されているやに聞く。それでも吉本の追悼文章こそが上記の北山への思いを一番理解しているもののような気もする。途端に俗な話になって恐縮ではあるがここはやっぱ我が観光会でシンポジウムでも展開できないものなのかなぁ?  

6月10日(月)

  • 晴れのち曇り。
  • 気になっていた水フォーラム決算を済ます。これですべて終了。
  • お隣のKさんちへ、ウェザーアトラスをインストールしにいく。
  • ところでワールドカップ初勝利。確かに歴史的ではあるだろうが、新聞の論調には多少違和感あり。どの世代の選手もサッカーを志した限りはワールドカップであったはずである。断じてオリンピックではない。こういうのはサッカーの世界ではどう常識を理屈づけても常識である。さまざまな素晴らしい選手がいた。解説によく出てくる金田なんてのは、ホントにうまかった。ようは豊かな時代の選手たちが恵まれてるのだ。それでもJリーグが必ずしもうまくいっているわけでもあるまい。鹿島とレッズぐらいだろう。学校のグランドは土のままである。釜本は監督としてはバカだが、それでも今持って彼以上のフォワードは日本サッカー史上いるわけでもない。小生、オフトの時代の代表はあきらかにステップアップしたように思う。きれいなサッカーであった。あのときのアジア王者はまさしく内容的に王者であったような気がする。まぁ、確かにアトランタの五輪代表は素晴らしかったような気もするが、それでも今なお、代表のサッカーはいつの時代も同じく、もどかしいところでもどかしく、あいまいで、パス回しがひ弱である。どこか遠慮がちで何をしても明確さがない。おかしなところで力んでいる。中田のクールさは評価されているが中田でさえ誤解しているように見える。これはいわば民族的な悲哀である。
    ロシアでは暴動とか、なんか、らしくなってきたなぁ。それでもついつい振り返ってしまうが、小生の記憶の中のベスト試合はいまなお、Jリーグ開幕、マリノス対ベルディである。

6月9日(日)

  • 晴れ。本日も快晴。
  • 今日は暇そうにりこサンをつれてK男クンチヘ何回か出向く。大変ご迷惑をおかけしました。
  • 夕方、Sさんちのご子息の披露宴へ、Hクンと一緒に行く。披露宴会場は小生の披露宴の場所でもあったので懐かしいと言えば懐かしい。が、自分の時よりその一週間前にあったHろっさんの披露宴の方が思い出される。あのときはため息をつきながらこの会場の天井ばかり見ていたような気がする。今日もそんなわけでついつい天井に目がいくのであった。しかし、んなことは別にして本日、日本代表対ロシア戦のため、速攻で帰る。前半半ばには間に合う。ベルギー戦より落ち着いて見られた。なにはともあれ、ワールドカップ初勝利。

6月8日 (土)

  • 晴れ。
  • 昨日、イングランド対アルゼンチン、少々飲んだのでうつらうつら見ることになる。それにしてもこれがイングランドのサッカーか。その昔、イングランドのサッカーというのは日本で紹介されていた唯一の世界のサッカーであった。これはいわば大味のサッカー?でヘッデイング、タックルなど激しさが好まれ単純際わりないサッカーであった。というかけり込むサッカーであり、足元から足元へ、ではなかった。そしてかたくなにイングランドはその形態を変えようとしなかったのである。その中でもマンチェスターユナイテッドのジョージ・ベスト(北アイルランド代表)とか、ボビー・チャールトンとか名人芸の選手もいたのである。釜本のヘディングシュートをアーセナルゴールなどといったのもイングランドの空中戦を形容したもののひとつである。しかし、これは70年代の小生の記憶。話は変わるがひとはよく70年代、80年代、90年代とか言う。小生にとって確かに70年代というのはそういうくくりでわかるような気はするのだが、あとはまったく実感がない。働いてしまえば年代もくそもない。働いてきたという実感もない。ひたすら皿を洗ってきただけか。流されたままか。それで何が悪い。要は俯瞰するような場所も時間もなく、ひたすら時間がすぎたと言うだけだ。酔っぱらってきただけだ。ちきしょう!じゃあ、なぜ、70年代はあるのか。うーむ。ところでイングランド対アルゼンチン。これはやっぱイングランドも世界に媚びたというわけでありましょう。やればできるんである。オーエンのスピードは驚異である。昨日の試合で言えばこれは中盤の運動量と守備の勝利である。しかしねぇ、イングランドがこういうサッカーをやるとは・・・。小生が知らぬ間に世界は確かに動いているんである。
  • ところでいつものごとくイングランド対アルゼンチン戦のまえにチャンネルをガチャガチャしているとBSで美空ひばりの特集をしていた。なんで美空ひばりなのかはよくわからん。やっぱ昭和そのものですかねぇ。ワールドカップが日本開催。これはもうSF的世界を呈しているような気分。

6月7日 (金)

  • 晴れ。こんなに天気が続いていいのだろうか。肝心なときに崩れるのは困りモン。
  • 昨夜、久しぶりに賀茂へ帰ったので子供たちとお風呂へ入った。娘の髪を洗っていて、その髪の毛の量?に愕然とする。わたくしの髪の毛はどう考えても半分以下だ。
  • MK石油によって携帯電話の情報を仕入れようとしたところ、504をシリーズは関西ではまだ発売されていないらしい。
  • 午後からPTAの物品販売で小学校まで行く。なかなかけだるい。けっこう疲れた。

6月6日 (木)

  • 晴れ。
  • 昨夜はK男クンのニューPCを見に行く。なんでもNECの新製品らしい。これはUSB2をフォローしたなかなかのモンでありました。ところでThinkpadの方は見てみると、HDDは動いているみたい。safeモードでは立ち上がらない。が、dosでファイルのコピーはどうも可能みたい。dirプロンプトどまりの知識しかないので退散。ThinkpadのリカバリーCDの使い方もわからないので一応IBMのページで確認する。しかし、これはK男クンの方がたぶん慣れている?と思う。ファイルが救出できればいいのだが・・・。WinXPのライセンス認証に関してはよくわからないのでとりあえずWinXP.FAQをお知らせする。調べてみるとOEM版ではしなくていいものらしい。うーむ。
  • 大西巨人のサイトがあることを知る。大西巨人さんは「神聖喜劇」(現在品切れらしいが、もうすぐ復刊されるそうです。)で著名な作家。小生、その昔、2巻まで読んで挫折した。なんせ古典の引用が苦痛になってくるんである。軍隊体験であるがまさに神聖喜劇といえよう。また覚えているのは昔、吉本と江藤が対談したとき、掲載紙の編集者が編集後記で江藤を批判した文章を記したことに対し、いちはやくその行為を批判されたことだ。ご子息の大西赤人さんも確か血友病だったかと思うがお元気らしい。で、期待しもっとおもしろいものかと思ったらそうでもなし。ここの掲示板も閉鎖中らしい。これは詳しく見ていないがやりとりのなかで閉鎖を余儀なくされたものらしい。そこは大西巨人らしいといえばいえるか。
  • いよいよ携帯電話ニューモデル発表時期であります。WPCarenaの「SO504iとP504iはココがすごい!」読む。どこがすごいのかはよくわからんが松下製品は記事を読む限りかなり薄くて軽いものらしい。しかし、デザインはやっぱsony製だろう。うーん。しかし、小さいに越したことはない。しかも、表示画面は松下の方が大きいみたい。難しい。それにしてもこんなことばっか、やってらんないよな。恐ろしいほどの熾烈な競争だ。ほんと、「終わり」がありません。

6月5日 (水)

  • 晴れ。
  • 今日は朝から我が店の大恩人、Nさんがお見えになる。お料理の本を制作中。
  • K男クンがPCが起動しなくなったとやってくる。小生が勧めたThinkpadはどうも不調みたい。しかし、確かに古いのでもう換え買い時ではあると思う。小生、絶対的?トラブルにはほとんど出会ったことがないので(その昔、U先生に何度か救出していただいたことがあるが、内容的には覚えていない)、PC自体のトラブルには弱いんである。そういう意味では今までつき合った小生のマシンはなかなかのモンである。まぁ、しかし、ひとはトラブルを通してPCの達人になるんである。まぁ、頑張ってください。
  • 鞍馬のお通夜にK男クンと誘い合わせてご一緒したところ、なんと、PCを買ったとのたまう。(?_?) トラブルは絶望を招くが楽しみの動機も招くんである。イヤハヤ。
  • たまたま見た京都新聞夕刊、村上龍が昨日の日本対ベルギー戦について書いている。引き分けの方が返って緊張が持続しよいとのたまう。小生、もちろん勝った方がいいにしても、別段負けてもよいと思う。問題は戦術的な意味でなく、どういうサッカーをするかだ。昨日素晴らしかったのは稲本が勝負したことである。小野のパスも確かに素晴らしいと言えばいえるが、決定的なスルーパスかといえばそうでもない。無理がある。相手を招くことがスペースを生むんである。相手を招くためにはボール保持者(パスの送り手)自体が動的にならなければいけない。ルックアップを動きながらできなくてどうする?頑張れ!日本代表。

6月4日 (火)

  • 晴れのち曇り。昼、夕立あり。
  • 雨はウェザーアトラスで監視できてるはずなのだが、いまいちよくわからん。雲が近づくと拡大表示で近辺状況をモニターするわけだが、いよいよ10分のタイムラグがわからない。これは近辺になればなるほどとまどう。うーん。U先生に電話し、アトラス社がわざわざ貴船用に作ってくれた簡易プログラムのインストール方法を聞く。しかし、基本的にはよくわからん。少し真剣につきあう必要があるみたい。
  • 週刊アスキーのIPv6の記事読む。
  • 地球村の事件簿を見ていると、なんでも韓国のポータルサイトに随時日本語翻訳しているものがあるらしい。韓国web旅行というらしい。これは逆もしかりらしい。うーむ。なるほど、おかしな日本語とおもうが英語圏より優れているような気も確かにする。しかし、読み込みには少々暇がかかります。が、やっぱ恐るべしインターネット。また、中田のサイトには日韓英3ヵ国語でマルチリンガル・チャットできるようになっているらしい。これは中田本人の提案でそうなっているらしい。恐るべし、中田。まぁ、ベルギー戦は電話を休業状態にし、観戦させていただいたが、仕方ないところではないか。それよりサポートが弱いような気がした。サポートが選手と一緒に沈んでどうする?わたくしが生涯を通じて奮い立ったアジテーション?のひとつは、我が村の祭り、もうホトホト精根尽きた最後の神輿上げのときに聞いた「これが済んだらコンパニオン10人待ってるでぇ!」というお隣のKサンの一声である。

6月3日 (月)

  • 晴れ。なお体は死んでいる。
  • 午後から保健所の講習会のため大原へ。

6月2日 (日)

  • 晴れ。昨日の今日で体は死んでいる。
  • 夜はF会。のちM会地区会。

6月1日(土)

  • 晴れ。バカ晴れ。祭り。
  • 本日はお昼、なんとトミー・リー・ジョーンズがお見えになる。「ダブル・ジョバディのオッサンだ!」と情けないコメントから祭りは始まるのであった。神輿を担いでおりてくると、トミー・リー・ジョーンズは神輿にくっついて歩いておった。そのうち、顔が刺すのをえらく気にしていたにもかかわらず、サングラスをはずし、我がK治さんはTシャツにサインまで頂戴しておる有様であった。昔、この界隈でダイアナ・ロスが歩いてるのを見たことがあるが(これは心底驚いた)、久しぶりの大物であった。