ある日のりこちゃんとともくん

断酒亭日乗2月

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2月27日(木)

  • 曇り。昨日今日と連休。なぁーんもする気が起きん。
  • んなことではダメだと思い、起きだし、大垣書店まで行ってハイデガー全集を取りに行ったついでに、吉本「日々を味わう贅沢」購入。さすがにこういうもんをじっくり読む余裕はない。較べれば今度のハイデガーの訳者の後書きの方がバカバカしい緊張があってまだ気分に合う。 

2月24日(月)

  • 晴れ時々曇り。
  • 結構うっとうしい1週間が過ぎて、一度もいっていなかった高島屋へ調理場諸君と行く。尾鷲からはりこサンとだけ帰ってきたので、学校の準備やら少々大変であった。ということで昨夜は義兄ご夫婦と食事をし、少々タッペキを飲んだので気分が悪い。

2月20日(木)

  • 曇り時々雨、雪混じる。
  • 尾鷲の葬儀でりこさん、ともくんをつれて行ってくる。昨夜、10時30分頃帰ってくる。向こうではお亡くなりになるとまず遺体を荼毘に付す(遺骨にしてから通夜を迎える)ので、それが原因かどうかわからないがあんまり湿り気がない葬儀である。網野義彦ではないが海の文化と米の文化は根本的に違うような気が確かにする。葬儀中、ともクンを連れて町中をウロウロしているとなんかつげ義春の描く絵のような風情で小さな路地に痛く感動してしまった。一度ゆっくり町中を歩いてみたい気になる。
  • 最新版「芦田の毎日」の論議を読んでいると、怒れる少年に涙が出てくる。昔、吉本が家族の本質はヘーゲル的な愛?だ、と述べていたような気がするが、それに対して山田太一が現代の家族はヘーゲル的な愛が信じられなくなっている?ところに問題があるのではないか、といったような反論?をしていた記憶がある。最近、NHK特集?か、なんかで大阪西成(カマガサキ)の子供たちを追いかけているドキュメントを偶然見た。出てくるのは文字通りどうしようもない親たちを面倒見なければならない子供たちである。いわば懐かしい古典的な子供たちである。しかし、たぶんこの地域にはまだ独自の共同性というか、ある種地域内の視線があるような気がする。それは小さな?家族の紐帯のみが希望であることを信じていることのような気がする。敗残者?の共同体。それは往路なき帰路か?ドキュメントに出てきた不幸な子供たちの面倒を見ているクリスチャンの女性教師?は子供たちは最終を親を許すんです、とのたまった。決着と許すということ。なかなかせつない昨今である。

2月16日(日)

  • 雨のち曇り。雨は本降り。暖かい。
  • 昨日より、頸凝り、肩凝り、二日酔い続きでまったく身体の方は不調。
  • ちゃあちゃんさんのお誕生日につき、Tっぴーさんちでお世話になる。おととい、昨日、今日でさすがに缶ビール3本で気分が悪くなる。ダウン。
  • ところでみなさん、おわかりかどうか知りませんが、国連決議が何故にこんなに問題になるかというとですね、戦後(第2次大戦後)、戦争というのは国連決議に乗っ取ったものと、自衛とのふたつのみが国際法上、認められる?戦争なわけです。交戦権というのは自衛権のことです。交戦権を放棄して自衛権が残るというのはいわば矛盾であります。よく国会で自衛官はPKOとかで銃をどのような場面で撃てるのか、といった論議がありますが、認められる戦争というのは人を殺してもいいことでありますので、それ以外の場面ではいわゆる刑法上?の正当防衛の論議になるわけであります。ところが我が国は戦争を放棄しておるわけでありますから、話はややこしくなるわけであります。てなことを我が物顔で書いていると、テレビの解説でなんでも日本とドイツだけは連合国は戦争をしてもいいことになっているらしい。知らなんだ。ということでえらそうに書いている場合ではない。
  • りこさんは少し自転車を乗れるようになる。それにつき合っていたら本日、レス協の総会、忘れておった・・・。

2月15日(土)

  • 曇り。
  • 昨日、恐れながら適マークを頂戴しに消防署へ参上。これは予想に反して、別段、遅れたことに関してお説教をくらうことなく済んだ。最初から、過日の消防訓練ご苦労様でした、うまくいきましたね、などと少々面食らう。偉大なる消防団?
    ところで消防法の改正につき、適マークはなくなるらしい。
    以下、googleでのトップ検索(消防法 改正)によると

    24時間いつでも事前通告なしに立入検査できます。
    使用禁止命令等を発動する要件が明確化されました。
    避難障害となる物品の除去等について、消防吏員がその場で命令できます。
    消防法違反で命令を受けた場合は、その旨の標識を消防機関が設置します。
    オーナー責任等の罰金は、最高1億円です。
    防火対象物を年1回点検する制度が創設されました。

    主なチェックポイント

    避難通路がふさがれていないか
    防火戸は閉鎖するか
    窓が避難に活用できるか
    消防用設備等は適正に維持、管理されているか

    消火器の位置は適正か
    誘導灯が消えたり、隠したりしていないか
    自動火災報知設備の感知器を外していないか
    自動火災報知設備のベルは鳴るか
    避難器具の周りに物を置いていないか
    消防用設備等の点検を行っているか

    消防訓練を実施しているか

    ということは、要件としては事前通告なしの24時間立入検査、「消防吏員がその場で命令」、命令が発令された場合の標識の設置、オーナー罰金の1億円ということだろう。つまり、行政権限の強化である。うーん。改正前の最高罰金はいくらだったのだろう?この消防法というのはことあるごとに改正されるという、まったき主体性なき法律。このサイトのチェックポイントなんて従来通りであり、別段目新しいモンでもない。うーむ。
  • ということで後は予定通り?の河豚を食べに行き、できすぎてしまい、本日、個人的には休業状態。

2月14日(金)

  • 晴れのち曇り。
  • どうもPCの調子が悪い。U先生ではないが一度クリーンアップした方がよいかも知れない。が、んなこと考えただけでもぞっとするモンなぁ。うーん。
  • 昨夜お風呂へ入りながら思ったのだが、両手の指を体操してみると、左手の小指、薬指の方が右手よりましな動き方をする。これはたぶんキーボードによるのではないか。左手の小指、薬指はPとOとenterキーしか使うことがないし、P、O、特にPなどはあんまり使うことがない(ローマ字入力の場合)。だから、年を取ってキーボードがぼけ防止によいといったようなことも、実際の場面ではあんまり当てにならないんである。
  • 午後からお見舞いと消防適マークをもらいに行く。予定。

2月13日(木)

  • 晴れ。昨日今日と休業。
  • atokバージョンアップする。

2月10日(月)

  • 晴れ。快晴。暖かい。10度以上あるらしい。
  • 少し飲んだので気分が悪くなり、夜中に起きると毎日放送で小田和正のクリスマスの約束なるライブをやっていた。思わず起きだし見てしまう。これはネットで調べてみると昨年というか、一昨年ということになるんでしょうか、小田和正が他人の曲を交えたライブをやってその第2弾ということになるらしい。小生はその他人の歌部分はたいして聴けなかったことになるみたい。他人の歌で聴けたのはミスターチルドレンのヒーロー?と拓郎の今日までそして明日から、のみ。小田さんも年を取ったとはいえ、やっぱその歌唱は素晴らしい。もはやこの世代で井上陽水と勝負できるのは小田和正だけかもしれん(しかし小田のおしゃべりの中で東京ラブストーリーが91年であったとは少々驚いた。バブル崩壊前である。うーん。)しかし、そんなことより何より、後ろのコーラスの女性が気になる。これは加藤いづみではないのか。最後まで見てしまった第一の理由は加藤いづみを確認するためでもあった。で、最後の字幕を見ているとまさに加藤いづみであった。加藤いづみはその昔、奥尻を救えコンサートでとびきりかわゆかった、女性シンガーである。「好きになって良かった」?などのヒット作があるが、雰囲気より曲調は暗い。加藤も小田の女になったのかなぁ、残念、とつまらぬことを思っていたら、オフィシャルサイトを覗いているといろんな人のバックコーラスをされているらしい。少々安心。プロフィールを見ていると夢の欄に「歌い続けること」とある。そういえば小田のバックでもひたすら楽しそうであった。頑張ってください。ところで小田和正のライブの客はほとんど女性で(当たり前か)皆、上品(に見える)であります。やっぱ売れてからのオフコースということになれば「秋の気配」、「Yes,No」が小生のお薦めであります。

2月9日(日)

  • 晴れ。
  • 今日は何故か人通りが多く、少々ビックリ。
  • SLザウルスの革ケースが京都の丑やというところから発売されているらしい。ちょっと格好いいと思う。出かけていって手に入れることが出来るのだろうか。
  • 昨夜、見た夢。とりあえず何か音楽がなっているのだ。で、どのアンプ類の電源スイッチを切ってもまだ鳴っている。配線コードをたどり、スピーカーに耳を当てても何故か鳴っている。うーん。そこで目が覚めたのだが、つけっぱなしのテレビが鳴っていた・・・。

2月8日(土)

  • 晴れのち曇り。
  • 昨日、叡山電車経由京阪電車で伏見まで行ったのだが、T先輩に教えられたのが「するっと」なるカード切符。このカードを買っておけば京阪、阪急、地下鉄、大阪でも通用するらしい。小銭を用意する必要もないし、つまり切符を買う手間が省けるんである。何か久しぶりに嬉しくなる。
  • イラク問題が騒がしいけれど、もう一方の戦争。なんでも現在、世界一の処理速度を誇るスーパーコンピューターは国産NEC製のものらしい。もちろん今までIBMの天下であったらしく、地球村の事件簿によれば、アメリカではスプートニクショック以来のことでコンピュートニクと呼ばれているらしい。もちろん、巻き返しがあり、現在IBMが受注しているコンピューターは脳の処理速度をうわまるものになるらしい。アメリカでは核戦略の要としてコンピューター開発が位置づけられており、日本の場合、地球現象?のシミュレーターとして利用されているらしい。タイムリーなことにこの地球シミュレーターは今晩はNHK教育ETVスペシャルで番組があるみたい。で、この開発競争なのか、どうか知らないが、大量殺戮兵器なるもの、何か子供じみたものに見えてくる。サダム・フセインでもビンラディンでも拉致してきて脳を処理し、単にロボットでなく「主体的」に「反省」なんかさせることが可能なのかもしれん。

2月7日(金)

  • 晴れ。久しぶりの快晴。しかし、朝方冷え込む。
  • お昼、伏見まで葬儀へ行く。
  • 京都市の補助金申請を仕上げる。
  • 財政学から見た日本経済」(光文社新書)読む。日本経済についてはよくわかる。我が店の方はよくわからん。しかし、昨日のニュースステーションではないが特殊法人てのは冗談みたいだ。それにしても消費を控え貯蓄に回したお金がそのまま国債の母胎になるお金の流れはよくよくバカらしい。というか恐ろしい。
  • 昨日は少し勇み足であったので、手元にある日経パソコンを引っ張り出してDVDの特集をあたってみる。問題はビデオレコーディング(VR形式)をどうとらえるかだと思う。これはDVD+R(RW)に互換性で軍配が上がる。つまりDVD+VR形式をフォローできる方が今後のためにはやっぱ良いような気がする(今後記録メディアでテープ並みに使えるのは+VRということ)。となると高いけれど−、+をフォローするソニーか。つまりRAMをあきらめるとしごくまっとうな結論か。
  • それにしても最近気になるのは松井がどうしてああも明るくなったのか、ということである。

2月6日(木)

  • 午前中、雪のちくもり。けっこうな積もり方であった。
  • お悔やみで御池へ。こんなところにセレマが出来ているんである。葬式の風情も変わってきている。
    お昼の組合の新年会は急遽キャンセルする。御池の駐車場に車を止めていたので、寺町まで出向き、DVDーRを見に行く。ドスパラでPioneerの4倍ライトのDVD-Rが\25.000ぐらい。これは買っておこうかと一瞬思う。DVD+Rは選択肢から除外する。というのも現状わかっているメリットは書き込み後ビデオ編集がなお可能だという点。しかし、実際上、そのような場面は無いような気がする。考えられる場合は、何年も蓄積したとき、そのようなことがあり得るかもしれんということ。が、現時点で+Rを選択する必要はないような気がする。で、そうなるとDVDマルチにしておいた方がいいような気がする。松下製品は\32.000ほどであった(J&P)。しかし、DVDマルチでDVD-Rは4倍ライトがない。ということで、踏ん切りつかず、ただいまなお思案中。
  • 帰ってきてからウトウトしているとMさんが予算委員会で白熱しているので起きる。それからまた、お悔やみに伏見まで出向く。

2月5日(水)

  • 晴れのち雪。今日は久しぶりに気持ちのよい朝焼けであった。
  • 昨日より、T家のご主人の訃報通知でけっこうあたふた。

2月4日(火)

  • 曇り。本日も休業。
  • zaqがプロキシサーバーの停止。本日お昼から。一瞬どうなったのか、とまどう。

2月3日(月)

  • 雪。休業。コロンビア?墜落。和泉宗匠お亡くなりになる。
  • 1日の昼からお祭りの尾鷲へ向けて走る。美味しいお寿司、翌日は熊野町のおうどん。このおうどんは手打ちで鍋焼きの出汁が異常に美味しい。やーやー祭りは以前見たときより迫力があったような気がする。やーやーが落ち着いてから、午後9時半頃出る。帰郷午前1時前。
  • 出てゆく前にお見舞いのメロンを買い、ついでに北大路のFそばの出汁巻き定食を食べる。この出汁巻き定食はここの店のたぶん売りの一つで、注文時には他にも定食があるのに、「定食一つ」といった感じで伝票が通ります。少々ショックであったのが、本日の出汁巻きはいつものお出汁がジュッと出てくる出汁巻きではなく、卵焼き風であった。さらにその皿に添えられている、紫蘇の味がする昆布の量が以前と比べ少ない。いつものおじさんがいないのか、お店の方針の転換なのか。デフレは消費者にとって悪いことではないのだろうが、こういうのをみるとやっぱ気分がすさんでくるんである。不器用そうでありながらも上品なFそばの女将さんのためにも、この出汁巻き定食の変化は今一度確認しなければならない。
  • で、通常であれば1号線は水口まで混むんであるが、最近、どうもすんなりいけているような気がする。これまた、大型トラックの通行量が減っているのか、たまたま土曜日であったからなのか。うーん。
  • 本日休業で暇なため、昨夜の祭りのビデオ編集。が、これはやっぱマニュアルを手に入れなければ基本的にはよくわからん。出力はビデオCD。