ある日のりこちゃんとともくん

断酒亭日乗8月

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8月28日(土)

  • 曇り。完全曇り状態。台風は遅い。キャンセルはあるものの商売できただけでもありがたし。
    が、webの朝日に以下のような胃の痛くなるような記事を見る。

    「 客足の落ち込みに悩む旅館・ホテルの倒産が今年も相次いでいる。帝国データバンクのまとめによると、7月までの倒産件数(負債額1000万円以上)は64件。年間で116件と過去最多だった01年を、7月時点でわずかに上回るペースになっている。・・・・
    激しい競争で、伝統ある老舗旅館・ホテルも淘汰の波にさらされている。04年は30年以上の歴史を持つ老舗業者の倒産が43.8%(28件)を占め、最多だ。老舗の倒産は02年、03年と2年続けて全体に占める比率が40%を超えており、今年も同様の傾向が続いている。」

  • ところで、やっぱシンクロで思うが(シンクロ、銀の演技を見たわけではないが・・・)、このサムライなんとかというのは気になる。やっぱ指導者は〈世界〉の壁にぶつかるんである。しかし、それにしてもこの方法で正しいのか?うーむ。
  • Opera 7.5 for Windowsをダウンロードし、バージョンアップする。これはちょっとしたバージョンアップでインストール後少々戸惑う。どこがどう良くなったのかは現状わからず。

8月27日(金)

  • 晴れ時々曇り。牽引へ行く。
  • 本日も懐かしいバイトのTクンが来てくれる。彼の結婚式で主賓に次ぐ挨拶をさせていただいた。それほど親しくさせていただいたTクンである。イヤハヤ、懐かしい。
  • 「CO(ケースオフィサー)」読了。下巻からはやめられなくなる。いまいち、情報提供者の女性とテロリストとの関係がわからんが、一番大事なところを読み落としているのかもしれん。小説として船戸与一の力量には劣るものの(「砂のクロニクル」しか知らんが・・・)、首相官邸の内部や、各国諜報機関の内情など、ホントかウソか知らんが、よくぞここまで、といった感じ。バイオテロは考えるだに恐ろしい。こういうものを書いている光景を想像するのも恐ろしい。うーむ。

8月26日(木)

  • 晴れ。
  • 今日はバイトのIクンが、ん年ぶりに訪ねてくれる。「年を取りましたねぇ・・・」が第一声。そうか、オレは年をとってしまったのか・・・、うーん。
  • ところで国民栄誉賞で気になることがある。岡本綾子はどうなった?野茂はどうなった?岡本綾子はイチロー並みのことをしたんである。なんか気になる。

8月25日(水)

  • 曇りのち晴れ。朝、3回、朝食準備する?いよいよ腰がダメだ。さらに悲しいことに朝、鼻毛に白髪を一本確認する。
  • 京都市のTサン来る。めくれている石の件を見てもらう。なんともいえない、とのことで、少なくとも道路補修以前にはこういう現象はなかっただけ伝え、どっちでもいいので確かな返答をいただくようお願いする。
  • 腰の具合が悪いので久しぶりに牽引へ行く。けっこう行ってなかったみたいで、初診扱いになった。ということで夜は寝る。
  • ところで麻生幾の「CO(ケースオフィサー)」はおもしろい読み物。船戸与一「砂のクロニクル」を思い出す。官僚と公安の中東をめぐる話な訳でまったく視点は違うが、読み物としてはおもしろい。それでも「砂のクロニクル」の悲しい調べには劣る。でも、タイムリーな話なのでしばらく暇つぶしになりそう。

8月24日(火)

  • 曇り時々雨。昼は使える。夜はダメ。腰痛で腰が重い。そういう天気。昨日から前面撤収につき、朝から床几を入れる。最近は貴船茶屋並みに床几を上げている。ちなみに昨夜は花脊峠の雨天状況により、大水に備えることになったが、D兵衛のSさんを少々脅かしたかもしれん?結果はどうって事なかった?
  • 昨夜、大垣書店によって評判の麻生幾「CO(ケースオフィサー)」買ってくる。バイオテロをめぐる、諜報機関のお話し、らしい。読み出すとおもしろそう。目に付いた「ニート」購入。これは玄田有史さんともう一人の知らない人との共著でいわゆるフリーターをめぐる論議だと思う。別段この本の論議と関係ないが、小生の店のバイト諸君の中にもわざわざ休学してまで旅にいきたいとのたまう、学生もいる。いよいよ小生も年を取ったモノで、最近の若い奴らはすかん。第一、知らない世界に対する驚きが皆無だ。見事に自分のことしか考えていない。こういう奴らがどういう旅をする?まぁ、人に対する処し方?で、思わずうなってしまうこともあるにはあるのだが・・・。まぁ、ご自由にどうぞというところか。

8月23日(月)

  • 曇りのち雨時々曇り。本日は雨天指示、間違うことなく完璧。が、それがどうした?
  • 昨夜、偶然起きたらマラソン女子をやっていた。見ることになる。しかし、この中継、向こうサイドのマラソン中継がこういうモンなのかもしれないが、日本のマラソン中継に較べてまったく情報量が少ない。おまけに有森のわけわからん解説。うーむ。マラソン中継というモノは耳情報?が血湧き肉躍る母胎なんである。通常、5キロを何分ペースで走っているから、何秒差だとか、だから危ないとか、非常に科学的なモンなんである。加えて山下さんの上品な解説が生きてくるんである(山下さんというのは女子駅伝なんかでおなじみの異常に上品なしゃべり方の陸連の女性)。テレビカメラの映像では距離感はほとんどわからない。昨夜の場合でいえば有森なんかなんのためにいたのかわからない、というか、腹は立ってくるは、緊張感はないは・・・、スタジアムに入って野口が手を挙げたときだけは少々悲惨な気がし、目を背けた。が、けっこう離れていたんである。うーむ。しかし、とんでもない高低差のコースなんですな。それにしても天才高橋はどうなる?
    ところで、本日暇なため、レスリング女子を少々見て思ったが、さすがにレスリングにはこれは女はいない。少し柔道女子とも違うような気がする。昔と較べれば、スポーツの女の人は随分雰囲気が違っている。バレーボールしかり、陸上しかり・・・。わたしは大げさにいえばこれはこの国の唯一の成熟だと思う。しかし、最終、レスリングだけは品さを感じることが出来ない。例えば竹内結子がレスリングを選択することはやっぱ考えられない。難しい話だ。

8月21日(土)

  • 晴れのち曇り。来週の天気の予報に少々気分はくさる。しかもおまけに腰痛の気配。久しぶりだ。うーむ。
  • ということで昼間は少し休む?
  • 昨夜は鈴木某と女の人の重量級の金メダルをライブで見る。鈴木、布田、井上の日本選手権の攻防は見た。これはすごかった。井上康生はたぶんこの時、鈴木に敗れたのが相当ショックであったのだと思う。しかし、おやじさんが土下座をしているのを見て少々物悲しくなった。なんじゃ、これりゃ?少々唖然モンの光景である。それにしても山下の優勝も、斉藤のソウルも覚えているモンなぁ。斉藤のソウルなんか、そんなに昔か?斉藤もはげてるモンなぁ。なんといってもあの遠藤が山下に掛けた蟹挟み。打倒山下に燃えた遠藤の奇策!あんとき、山下の骨折の音まで覚えている。場内はシーンとなった・・・。4年は短じかあい!というか、この駆け足はどこまで続く?

8月20日(金)

  • 晴れ。ということで終わってみればまったく床几は上げる必要がありませんでした。トホホ。
  • 昨日は少々オリンピックを見ることが出来る。アンノさん(これは読めんでしょう?)の準決勝はライブで見た。井上康生が負けたのは知らないが、やっぱ山下は偉大であった。というか強かったんだと思う。小生、山下より井上康生の方が強そうに見えたのであった。それにしてもお父上が厳しくコメントされたそうである。何があったか知らないが、ここは今風ならお疲れ様とでもいうところではないんかい。偉大なるお父上。うーむ。
  • ところで、NHKのオリンピックのテーマ曲、いやでも耳に付くが、ゆずという人たちはけっこう俗な人たち(メロディ的に)なんですね。それで気になるのが「栄光の架け橋」なる言葉。どうもこれが気になって仕方がない。「栄光の架け橋」は栄光ではない。栄光の架け橋という場合、たとえばトレーナーとか食堂のおばちゃんとか、そういうもの?が対象となるのではないのか。選手が「栄光の架け橋」となってはダメなんじゃないのか。まぁ、全文聞いたことがあるわけではないのでよくわからんが、テーマが流れるたび、どうも気になって仕方がない。

8月19日(木)

  • 曇り時々雨。台風に備え前面床几前面撤収。予想では200ミリの雨なんである。特に紀伊半島西側は要注意なんである。お昼間のお客さんで床几を上げている最中(しかも雨も落ちている)、「なんとかなれへんか?」「???」。少々目が点になる。困りモンだ。ということでまぁ、お茶でもということなり、また床几をいれだし、レーダーを確認すると少々雲は切れるみたい。すぐさまお膳のセット、お料理も川床で、ということでやりはじめるも、やっぱここらでだめだろう、とお話しに出向いたところ、雨。やられる。少し決断が遅れた。うーむ。ということで小生の経験ではかつてないほど、床几自体の上げ下げをやり、ホトホト疲れる。しかし、気象庁、いいかげんにしろよな!こうまで予想が外れるとよかったのか、わるかったのか、訳のわからない怒りが込み上げるのであった・・・。
  • 22日の消防懇親会の出欠を取る。出席者0。うーむ。

8月17日(火)

  • 昼間はお天気、奇跡的に持つ。午後から前面雨降り。いよいよツライ夏になってきた・・・。
  • 次年度M会三役会につき、欠席するわけにもいかず、床几をすべて上げ、K男クンにご迷惑をおかけする。午後9時からで貴船口で電車を待っていると恐ろしい雷でいささか躊躇したが、Iモードの雨雲レーダーを頻繁に確認する。このIモードの雨雲レーダーは以前に比べずいぶん良くなっている。便利だ。しかし、M会もなかなか大変。つらいのう。

8月15日(日)

  • 曇りのち晴れ。寒い。昨夜の雨には少々ビックリする。しかし、上図に降ったものである。
  • アテネ五輪が始まっているらしい。うーむ。それにしても盆最中というのに天気は別にしてもここらは昔の様相のかけらもない状態。いったいどうなってしまったんだ?時代が変わってしまったのか、村が変わったのか?うーむ。
  • ネットご予約のお方でメールにてキャンセルのご連絡を頂戴したのだが、朝方、その方のお父上から再びご確認のご連絡があった。「娘は耳が聞こえないもので・・・」。すぐさまメールでの対応はしたつもりであったが、けだるいのうぉ、せつないのうぉ・・・。そういえば昨日お隣のKさんからご連絡を頂戴した折、「おまえもうちょっと商売人らしい声で電話にでぇやぁ〜」とお叱りを頂戴したが、いよいよこれではいかん。
  • ところで加古隆「映像の世紀」、アマゾンから来る。これはやっぱせつない調べである。どう考えてもあらゆるものがモノクロに見えてくる。うーむ。

8月12日(木)

  • 晴れ。
  • 簡易水道加入金、振込に行く。とことん支出が多すぎる。むかつく。
  • たまたま窓の杜で知った、縦書きでの編集に対応したアウトラインプロセッサー「VerticalEditor」v2.13をDLし、インストール。原稿用紙の感じで縦書きが出来る。試しにやってみると、パソコンでの文章書きは変な感じである。ちなみに文春で山根アナウンサーが加古隆の「映像の世紀」(パリは燃えているか)をベストCDにあげておられたので、いささか気になり、DLし、購入できるサイトがあったのでやってみたが、特別の試聴ソフトがいるみたいで、さっぱりわからん。おまけに2回購入したみたいで、いよいよ頭に来て、アマゾンでちゃんとCDを買う。むかつく。

8月11日(水)

  • 晴れ。久しぶりの晴天成り。
  • 京都市よりいきなり簡易水道の納付書類来る。少々頭に来たので、いつ工事にかかればよいのか、丁重にお伺いの電話を入れる。ついでに店前の石が道路補修工事のため、めくれ上がったので、こういうことをお聞きしていいものか、ご迷惑ついでにお聞きいたしますが・・・、とさらに丁重にお尋ねする。今度メーター確認の時に見てみるとのご返答。
  • 「よど号と拉致」読了。うーん、とことんうさんくさい奴らだ。本当に吉本ではないが、社会党にせよ、こういう奴らにせよ、立派な態度を取れないのか。特に我が国における支援者はどういうことだ?まぁ、別に熱くなるわけではないが、ところで、テレビ版、誰か、録画している人いませんか、ザグレブあたりのヨーロッパの活動から読み物としては俄然おもしろくなってくるのだが・・・。それにしても各国の諜報機関というのはやっぱ恐ろしいものなんである。話は変わるが、昔、岩波新書の「世界」で連載されていた「韓国からの通信?」といった類の地下の報告書が好んで読まれたことがあった。つまりそういう時代であったんである。が韓国サッカーはそのとき強くなった。が、それでも北朝鮮のサッカーは伝説であった。確か1966年がワールドカップのイングランド大会であり、イングランドが優勝したわけであるが、北朝鮮はベスト8に残ったんである。それはイングランド大会の伝説のひとつである。もちろん、サッカーを始めた頃知ったことだ。小生の同級生に、はっさんという伝説のサッカーマン?がいた。中学から別れ、たぶん朝鮮人の学校へ行ったんだと思う。はっさんがぼくらが(急に僕らで恐縮だが)サッカーしているグランドを遠くから見ていた記憶がある。「はっさんちゃうか?」と皆でささやきあっていた記憶がある。はっさんは今どこで何をしているのだろう?うーん。この過ぎた時間はやっぱいろんなことを考えさせられるんである。

8月5日(木)

  • 雨のち曇りのち夕刻小雨。昨夜は充分準備していたつもりであったが、やっぱそこは台風、夜中に起き、床几前面撤収。朝から床几入れ。本日は夕刻アトラスに踊らされる。
  • bk1より吉本「戦争と平和」来る。大腸癌の手術を受けたらしい。うーむ。
  • ところで蜷川虎三で思い出したが、たぶん最近、森島通夫が死んだ。森島通夫の自伝によれば戦争時、京大の経済学部で助教授であった蜷川はウルトラ右翼であったらしい。森島通夫はとことん軽蔑した雰囲気で書き残していた記憶がある。蜷川虎三は小生が出会ったときにはウルトラ日共?であった。小生、たぶん選挙前だと思うが蜷川の演説会で「啄木は働けど働けどじっと手を見るといったが、わたしは府民の顔をじっと見る・・・」云々の言葉に熱くなった記憶がある。つくづくバカらしい。森島通夫は今の教育に警鐘を鳴らしながら死んだ。別段、前段の教育とは関係がない。小生、なぁーんの警鐘もあるわけでもないが、バカらしさだけが続いている。

8月4日(水)

  • 曇りのち雨。まさしく夕刻時、雨。あぁ。のちK男クンよりの連絡で台風になったこと知る。
  • ということでむかつく状態に変わりなし。しかし、帳場には少ししっかりした人がお見えいただいたので少々気が楽になる。が、本日はたまりにたまったクーポン取立に走る。本当はもう一つ大事な用事を済ませる予定だったのだが、少々手間取りできず。取立業務に暇がかかるため、となりの葵書房へ立ち寄る。こういう雰囲気に浸るのも久しぶりである。で、見逃したNHKスペシャルの「よど号と拉致」と「中上健次と読む『いのちとかたち』」購入。小生、何故か、よど号と浅間山荘は奇妙に覚えているんである。特によど号は京都府知事選挙とリンクされて記憶がある。当時、小学5年生。反動勢力の攻勢により蜷川知事は危ない、自民党が泳がしているトロツキストにより益々反共勢力が増長している、とまことしやかに小学5年生の坊主は教えられていたんである。よど号事件(トロツキスト?)は自民党が京都府知事選へ仕組んだものだったのである・・・。じゃん!わたくしはことさら自分の過去に恨みも辛みもないモンであるが、少々、悲しいもんがあるような気もするんである・・・?ニッポンの夜明けは京都からであったのだが、そこらあたり志位さんに聞いてみたい?
  • 大型バス規制問題について、村は大揺れと書きたいところだが、そうでもない。お気楽なヤツもいる。不思議な村である。問題は渋滞などではない。