ある日のりこちゃんとともくん

断酒亭日乗12月

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12月29日(水)

  • 雪のち曇り。
  • 朝、雪降る中、若中、奥宮掃除。
    今年は理由あって消防年末警戒は毎日出動人員になっている。本部役員代理ということである。しかし、代理の相手であるJ会長もちゃんとお見えになっているから力んで顔を見せることもないような気もするが、まぁ、お前こんでええでぇ、の声を聞くこともなく、皆勤というわけでもないが寄せていただいている。 今年はどういうわけか、この御仁たち(消防団幹部の皆さん)、まめに夜食?をご用意されている。というわけで連日、日をまたぐことになり、昨日も午前3時。昨日は5年後に来る京都市消防団総合査閲左京代表をどう迎えるか、という大きなテーマで話は盛り上がった?これはほんとう、消防団活動に対する愛情と申しますか、地域の伝統に対する愛情と申しますか、なかなか大変なテーマに対して、小生曰く言い難い複雑な心境になった。これはしかし、サポートと申しますか、フォローと申しますか、イヤでもやらねばならないということでありましょう。うーむ。
  • 石垣りんさんがお亡くなりになったらしい。むかし、田村隆一が一生懸命下記の「くらし」を解説していた覚えがある。合掌。
    くらし

    食わずには生きてゆけない
    メシを
    野菜を
    肉を
    空気を
    光を
    水を
    親を
    きょうだいを
    師を
    金もこころも
    食わずには生きてこれなかった
    ふくれた腹をかかえ
    口をぬぐえば
    台所にちらばつている
    にんじんのしっぽ
    鳥の骨
    父のはらわた
    四十の日暮れ
    私の目にはじめてあふれる獣の涙

12月28日(火)

  • くもり。餅つき。
  • 昨日は岸根さんの忌明けであった。
  • ところで、この間、配りものをしていて、昨年、ともクンと10分ほど入った回転寿司に寄った。で、この回転寿司(くら寿司)、昨年と違い、案内と精算以外はまったくお店の人が関わることがないようになっていて少し驚いた。最終お笑いは精算時、お皿の数もセルフで入れるところが席にあり、それはカウントでぞろ目になると子供が喜ぶような景品が出てくるシステムになっている。なんとねぇ。文句も何も、人が介在する必要がないシステムなんである。他の客はまぁ、見えるわけだが、見えようが見えまいがまったく客が孤立したシステムである。変な店である。小生思うにこんなお店が乱立する世の中、奇妙な事件が起こって当たり前だといたく思うのであった。本来〈外食〉とは世間に触れることのひとつであるはずである。注文に聞きに来るおにいさん(おねえさん)にも「気を遣う」必要があったはずだ。くら寿司ではそういった必要は皆無である。わたしゃ、回転寿司で聞かれているのか、聞こえていないか、そういったことを気にしながら文句をぶつぶつ言っているのがけっこう好きであった。ここでは文字通り「ぶつぶつ」いっているだけになった。悲しい。

12月25日(土)

  • 晴れ。
  • 昨日は洛友会の忘年会。のちうちわでクリスマス。
  • で、昨日、お昼間、何故か「がんばれ!ベアーズ」を探しにTUTAYAへよったところなかった。で、この間、消防団のKさんに聞いた韓国映画でおもしろかったという、題名もわからない映画を探したところ、たぶん「二重スパイ」だろうと思ってDVDを借りてくる。酔っぱらっていたので気になったが、案の定、寝てしまう。今朝6時前に目が覚めたので観てみる。なんと、このハン・ソッキュなる俳優は素晴らしいですね。小生、知らなんだ。また部長の役者もよかった。まぁ、映画は男女諜報部員の恋愛というか、好きになる場面が弱いというか、なんでというところもあるが、ハン・ソッキュに出会えてよかった。しかし、最後のシーン、いったいどっちに殺されたのかはよくわからん。うーむ。

12月24日(金)

  • 時雨模様。朝ちらちら雪。初雪か。
  • ずうっと気分が悪いのだが、最近少しましになってきた。これは要するに今月初旬のてっちり時にバカ飲みしたのが原因と思われる。確かに気分は身体(内蔵?)に左右されるかもしれん。
  • 少し気になっていたのが近鉄の岩隈?のこと。なんでオリックスをこうまで拒否するのかはよくわからんところであるが、本年のこの騒動、近鉄の選手めぐり、あると思われる物語はけっこう心そそられるモノがある。いずれNHKスペシャルあたりで特集がありそうな気がするが、たぶん岩隈は野球人をやめるまでの腹はくくっていなかっただろう。たくさん、そういう腹のくくり方をした選手もいたことだろう。なかなかつらいことだのう・・・。
  • 今朝、テレビを観ていたら奇妙なものを観た。広瀬香美が朝からライブで歌っていたのだが、司会者の大桃美代子が感動して泣いてしまったんである。広瀬香美が歌っていたのは「DEAR…again」という、まぁ、クリスマスイブということなんでしょう。しかし、大桃美代子はなんで泣いたんでしょうか?大桃美代子が広瀬香美にのたまうには「広瀬さんの曲って一生懸命頑張っている女の子を励ますというか・・・」云々。で、広瀬香美はなんて歌っているのか、気になって一生懸命、歌詞を調べてみました。うーん。別段どうって事ないような気がする。まぁ、気になったのは「あなたの知らない私 確かめたくないですか?」ぐらいのもんである。「ずっと遠く すごく遠く 離れているけど・・・」というところは大きく歌い上げていて、この歌のメインになるところなんでしょうが、このあたり、ぐうっと来るところなんでしょう。「遠く」はあきらめであり、決意であり、「一生懸命」のきっと要なんでしょうな。まぁ、大桃美代子も一生懸命頑張ってきたんでしょう。きっとイヤなヤツ(女)なんである。で、んなこと思っていたら京都新聞の時代のキーワードというコラムが「おたく」がテーマで、今年か、いつか知らんが綿谷りさ?なる芥川最年少受賞者の「蹴りたい背中」という小説は「おたく」の同級生に心惹かれた少女が、いわば生身の女に興味を引かないこと自体が好意の原因で逆にそうなってくると自身を振り返ってくれないという「蹴りたい背中」であったらしい。なかなか女の子の孤独もせつなく、イヤハヤ、過ぎた時間をまたしても思ったりしたんである。

12月14日(火)

  • 晴れ。バカ晴れ。
  • 展示会2日目。朝、勧業館へ。それからY事務所の後、再び終日勧業館。あとは今夜も祇園常磐。あぁ。
  • 展示会の片づけをしてから、webをみていると、松原みき死去の報道あり。思い出すなぁ、「真夜中のドア」。そうか、松原みきは小生と同い年であったのか・・・。

12月13日(月)

  • 晴れ。展示会初日。
  • 昨夜、SP2を遅まきながらインストールする。セキュリティーセンターの設定は自動更新の通知のみにし、あとは無効にする。起動時、デスクトップ画面のアイコン表示が遅いが、それ以外は問題は見あたらない模様。
  • 社会保険事務所の調査であたふた。これは(も)けっこう頭が痛し。
  • J1のチャンピオンシップはマリノスの勝利。これは久しぶりに観た。レッズを応援していたが結果はマリノス。小生、PKになったときに観戦はやめた。で、夜、岡田さんがテレビに出ていて、少々反省していた。曰く、「選手がやりたいサッカーではない。勝ちを拾っているようなモノ云々」。そうなんである。おもしろくない。小生、結局、レッズは体力(運動量)で負けたような気がする。レッズは中盤のスピードがなかった。結局、岡田さんの勝利になったんである。それは確かに拾ったようなモノである。確かにおもしろくない。
  • なんもかもおもしろくない。今日から夜が続く。けだるい。