ある日のりこちゃんとともくん

断酒亭日乗10月

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10月31日(月)

  • 晴れ。
  • 昨日のKさんのところでのご法事のため極度の二日酔い。まだ調子が悪い(11月1日現在)。
  • 「パッチギ」は見たのだが、今月、iPodを車上できくため、FM変調の機械?は購入した。音質を別にしたらまぁなかなか便利なモンである。で、気になっていた、iPodをマークレビンソンで聴くという特集。スピーカーはJBL、あのK2。どうも完結したみたいなのでじっくり読んでみる。どうやってやるのか、いまいちわからなかったが、なるほど、自分のiPodを持って行くのではなくて、ファイル形式はWAVでやっているらしい。単純にHDDプレヤーとしての音質の吟味という事みたい。それはそうでないとあまりにも無謀というか、CDプレヤーの究極の否定ということなるのもかもしれん。で、しらなかったが、「HD24/96」フォーマットなるフォーマット。よくわからんのでそのままコピーすれば、「すなわち24bit/96kHzのデータ」のデジタル処理された音源。従来からのCDの場合、サンプリング周波数は16bit/44.1kHz。SACDやDVDオーディオはPCM方式ではないものらしい。現在市販で単独で対応するデバイスはないものらしい。で、これがなんとネット上で配信され、つまり、PCをつないでオーディオ化?し、やっと聴けるものらしい。「e-onkyo music store」がやっているものらしい。小生も覗いてGlobeの試聴をしてみたが、この貧弱なPCの音ではまったくわからん。しかし、興味はそそられる。「そっくりそのまま」はデジタルのだいご味なわけだから、究極のアナログというか、人の手だけが違いという、わけわからん世界がまたしても結果としてでてくる。この場にオーディオシステムがあればちょっとやってみたいのう。Globeしか音源がないというのが少々ゲセンが、小室クンもこういうところでなお生きているんである・・・。うーむ。
  • ところで「パッチギ」。こういうものが青春映画として成り立つというのが、なんともしみじみつらつらである。否定的意見として、でてくる日本人がみんなバカに見えるという感想があったが、そのとおりだ。バカに描いているということだ。いろんな意味でバカだからだ。しかし、このバカに主体はない。いつでも時代はバカなんである。だからこそこのえもいわれぬものに「パッチギ」である。しかし、それでも小生、「泥の河」におけるキッチャンの立ち姿、「橋のない川」(今井正)で、伊藤雄之介が火事の原因となった自殺した息子を抱いて村中を歩き回る姿を、力強く思い出すモノである。それは悲しいことに青春にはならないんである。

10月30日

  • 晴れ。
  • 本10月は、まったく体たらくである。いささか振り替えれば、何故か古代史に没頭?した毎日であった・・・。というか、現在も継続中。まったく、こういうことをやっていていいのかしらん?
    ということで現在も宣長の古事記伝を捜しているところである。これは岩波文庫の復刻版?がつい最近出ていたのだが、気にはなっていたが、その時はペラペラ見たところまったく手におえんというのが感想で購入しなかったのだが、岩波の復刻は限定ということなのだろう、今はどこにもなく、アマゾン、スーパー源氏では約1万円である。まぁ、岩波の復刻版とはそういうモノだというのが、学習の成果である?それにしても古代史はおもしろい。が、何故、そういう事態になったのか、このひとつきのことなのに、自分で理由がわからんのである。まぁ、しかし、古代史人気というモノがなるほど理解できる。これで日本史は終わってしまいそうな気までする。それほどおもろい。
  • で、そういう次第で途中、古代史をまとめるため、久しぶりにレッツノートでパワーポイントを開けようとしたところ、レッツノートの液晶が真っ暗な事態となっておった。一応、松下へ連絡を取り症状を伝え、指示とおりあまりにも暗い雰囲気の伏見のサービスステーションのおばさんとやり取りし、見積もりを取ることになる。なんといってももう7年ぐらい前になるので液晶自体がダメな場合に備え、webでノートPCを調べ、久しぶりに寺町界隈をうろつく。ノートはあまりにも高い。しかも小生のレッツノートのトラックボール試用にはそれだけが理由で愛着もある・・・。なんとか2万円以内で収まればそれでいいのだ。が、備えのための候補はレッツノートR4VAIOtypeTHP4300。ヒューレッドパッカードは安いと思う。もうこれに決定と思っていたところ、液晶自体は大丈夫でバックライト?の交換ですむらしく、見積もりは2万円以内であり修理に落ち着く。昨日帰ってくる。この機種はWin98でHDDは3GB、メモリーは96MBである。やっぱ時代は恐ろしく進行している。よくやっていると思うんである。が、小生、本気でいまでもレッツノートのトラックボール復活を強く望むモノである・・・。
  • まぁ、そういう次第で「パッチギ」は見た。−