ある日のりこちゃんとともくん

断酒亭日乗10月

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10月30日(月)

  • 晴れ。
  • 土、日と野暮用旅行で飛騨方面。紅葉真っ盛りで、かなり混み合うんではないかと思ったが、思うほどでもなし。以前、白山スーパー林道を走ったことがあるはずだが、その時はたぶん寝ていた?と思うので、実際のところ、初めてであった。以前は白川郷から石川県へ抜けたが、今回は逆コース。
    家族からお土産に「さるぼぼ」だけはやめてくれ、 と堅く言われていたが、赤蕪もお味噌もこの間買ったばかりだし、確かに「さるぼぼ」もこの間買ったばかりだが、やっぱ「さるぼぼ」しかなく、「さるぼぼ」に決定。中宮温泉の宿はお湯はよかったが、ここで次も泊まりたくないが、初日のお昼翌日のお昼のお宿は、こじんまりとしたなかなか落ち着いた宿でした。(鮨一さんのHPを探しているといきなり我々の写真がアップされておった・・・。なんか変な営業努力のような気がする・・・)
  • 大谷大学の前にバスが着いたので大垣書店で目についた『SIGHT』(ロッキングオン)購入。特集は「格差正当化社会と闘う/北朝鮮問題」。版形が変わっていたので少々ビックリ。なんで渋谷陽一がこういうことをしているのか、いまいちわからんが、もうすっかりオピニオン誌?の風情である。いつもの吉本インタビューは花田清輝論争になっていたが、まぁ、それはよいとして、佐藤俊樹なるひとの論議がおもしろい。というか、こういう論じ方ができるんである。この手の論議はわからなかったというか、あまりにも無為に日々を過ごしてきたような気がするが、その分、アプローチが新鮮に思える。いままで渋谷陽一から、藤原帰一、小野善康を教えてもらったことになるが、またもひとり追加と言うところ。ということでお店が終わった後『不平等社会日本』(中公新書)を大垣書店まで買いに行く。
  • なんでも西川和久が新たなSNSを構築中らしいが(西川和久の不定期コラム)、これってあのグラビアアイドルを撮っている西川さんなんでしょうか?よくわからん。でもたぶんそうなんだと思う。うーむ。

10月27日(金)

  • 晴れ。
  • 昨日、墓参りでおふくろと田舎へ帰る。眼鏡屋のMクンのところへ久々による。そこで中学の音楽のK先生がご存命で元気でいらっしゃることを知る。
  • 小生が小澤征爾なる名前を知ったのはこのK先生からであった。確か、京響のコンサートを学年全体で聴く機会があり、クラシックの演奏会を聴くしきたり?のようなものを先生は語り出したのだと思う。それはまず楽員が登場し、それからコンサートマスターが登場、音あわせがあり、指揮者の登場、その時拍手をする。指揮者が後ろを向いたら拍手はやめる。楽章の間では拍手はいらない。最終楽章が終わって拍手をする。それから指揮法について指揮者によっていろいろ指示の仕方がある・・・。といった感じの説明で、記憶では当日の演奏は山田一雄さんの指揮でシューベルトの未完成であった。指揮者についても話が始まり、カラヤンなる言葉?を聴いたのもそれが最初であった。日本人にはあんまりいないけど、そうですねぇ、小澤征爾という人がいる、しかし、N響のおじいさん達は彼の棒をいやがりますねぇ・・・、と、まったくわからん話になったが、K先生の世俗離れした雰囲気から語られるその世界は田舎の少年に強烈な印象を残したんである。当日の演奏では演奏中、扉の開く音に山田一雄さんが一瞬怖い顔をして振り向かれたのを強烈に覚えている。今から思えば山田一雄さんが京響の常任の頃だったんである。
    「音楽の旅人」〜ある日本人指揮者の軌跡〜(アルファベータ)は、その小澤征爾の「本格的評伝」ということらしい。小澤征爾の著書は目についた限り読んだが、「映像」としていつ、出会ったか、記憶にない。小澤征爾どころか実際の演奏会にも、いったこともないが、この著者と同じように「オーケストラがやってきた」であったかもしれない。
    今回、ブザンソンコンクール優勝が、小生の生まれた年であったことに気づいたが、期待したほどの本格的評伝とも思えなかった。それは批判の目線がないからである。というか、その手のノンフィクションを望んだ場合は肩すかしの印象がある。著者もそれを目指したわけでもないだろう。
    小生、小澤征爾さんなるひとは日本で一番かっこいい人であると思っている。また実際「奇跡」のような才能を生きた人であるだろう。しかし、いままでその成功に基づいた人柄、環境は重々知ることができたが(この本もその意味ではおもしろいし、資料的には見る人が見れば驚異的な仕事なんだろうと思う。)、たぶん成功後にまつわるであろう泥臭い人間ドラマを描いた評伝には出会ったことはない。斉藤秀雄との別れ、N響事件、日フィル解散etc。(N響事件について何かの番組で小澤は、今から振り返れば彼らのいっていることは正しかったと思う。が、若い才能ある若者にすることではなかったと思うと語り、深い沈黙になったのを覚えている)
    これらの内容を描くのは実際の小澤征爾の輝かしい現役中には難しいことだと思うし、あるいはタブーもあるのかもしれない。 しかし、この「沈黙」を多方面から描くのが「評伝」の役割だろうと思うんである。というか、それを読みたい。(誰も読みたくないのかもしれんが・・・)
  • たまたま「音楽の旅人」を読んだので、ここはミクシィのレビューへと思い、アップしてみた。が、他のレビューを当たっていなくて、少々ビックリする。というか、大げさにいえば恐怖を覚えた。これまた大げさにいえば(というか事実としてだが)これは世界大の〈世界〉なんである。もちろん、ネットは世界大であるが、投稿してみると改めてその恐怖がヒシヒシと伝わってくる。軽はずみなことはできん。恐ろしい・・・。

10月25日(水)

  • 曇り時々時雨。
  • 時代祭の前日、練習にともクンと行く。帰りは出町に車を止めていたので、御所から広小路へでるとあのたかばしの新福菜館がなぜかあったので寄る。うまい。それから出町までバスで帰り、ついでに善書堂により、「マルクスに凭れて六十年」を探してみたが、なぁい。それにしても大月版レーニン全集は\12.000。もう、たたき売りである。うーむ。
    24日、法務局へ行くことがあったので、これまた思い立ち、丸太町の今村書店をのぞいてみる。「マルクス・・・」はなぁい。三浦佑之「口語訳古事記」が\1.000だったので購入。ついでに岩波文庫「山家集」があったので購入。
  • 火祭りの翌日は朝出し後、休業にし、秋休み?の子供達をつれて奈良へ行く予定であったが、ともクンが渋り、結局、本降りの中、USJへ行くことになる。
    USJは初めてだったが、なかなか楽しい。スタッフはディズニーランドには負ける。周りの雰囲気というか、客層も、そこらの半官半民?のテーマパークと代わらぬ気がしたが、これはなかなか説明するのが難しい。雨のせいかもしれんが、非日常の雰囲気からは遠い・・・。気がする・・・。それはテーマパークとしては敗北ではないか。そんな気がする・・・。それでも雨のせいで各アトラクション?は15分から30分程度で入場することができた。入ったのはET、スパイダーマン、ジョーズとウィケッドなるオズの魔法使いに関係あるらしきミュージカル。皆予想に反して楽しかったが、ジョーズは雨の日に入るものではない。足元びしょぬれ。うーむ。
    帰ってきてからETを子供達と見たが、アトラクションでは怖がってほぼ顔を伏せていたともクンは終盤号泣。今朝ほどから指を指し出しては「いつもここにいるよ」。ETは教育映画であったんである?

    チケット売り場で財布を忘れた母親を待つ家族。  

10月21日(土)

  • 晴れ。
  • 15、16日と恒例の若中の旅行で上高地に行く。あまりにも天気がよく、穂高連峰は絶景であった・・・。
    穂高ロープウェイからみた西穂高。
    左画面のちょいとでているのが槍ヶ岳。

    河童橋から穂高連峰を望む
    田代橋から河童橋の白樺並木。  
    河童橋。 大正池明暗
    大正池から見た穂高連峰。 大正池から見た焼岳。
    帝国ホテル前のバス停での若中の面々。 上高地帝国ホテル。
     
    photo by RICOH GR-digital

  • 上高地というのはどくとるマンボウから始まり、なんといっても今亡きDSP処理のパイオニア、高島誠先生のご自宅でのお話しにでてきたあのあこがれの上高地。
    英文学者でもあり登山家でもあった高島誠先生は、思い立って上高地に行ってしまった時には、休講の連絡をするのに、バックに流れる?鳥の鳴き声を隠すのに苦労されたらしい。あの楽しそうに話された山男の雰囲気が懐かしく思い出される。もっとたいそうなところかと思っていたが、京都からでもそんなに時間はかからない。朝早くでれば昼には着くだろう。こうなるとなんとしても穂高へ登ってみたいもんだ。帰ってきてから、山男の小島石油のニイチャンに報告していたら、なんでもニイチャンは、学生の時、上高地に行ってナントしても穂高へ登りたくなり、そこから山人生が始まったそうである。
    我々は15日に穂高ロープウェイに登り、翌日、上高地に入ったが、朝一番で入ったため、すんなり移動できたみたいで、上高地帝国ホテルの風景にまったく似つかわしくない松花堂弁当をいただき、さすがにここでは宴会はできなく、午後2時前に上高地を発った時にはすでに大正池を越えたあたりまで大型バスが何台も待機しているのであった。恐ろしい渋滞である。たぶん、この人達は上高地を散策できる時間はないんである。バカげたことである。
  • 若中旅行の翌日はJALの機内食の件で、成田。さすがに疲れる。
    それでも成田・伊丹間に1本増発され、4時前に成田を発つことができ、6時には京都に着く。伊丹空港はやっぱり危ないところにある。淀川の河原にはホームレスの青いテントが上空からでもよく目立つ。
    京都駅のふたば書房で「追悼記録網野善彦」(洋泉社新書)、「藤沢周平 父の周辺」(文藝春秋)購入。追悼記録・・は赤坂憲雄による新聞や、雑誌の追悼文章・座談等の記録を集めたもの。後者は藤沢周平の娘さんによる藤沢周平の回顧録。これによると藤沢周平の家庭はまさしく藤沢周平の家庭である。涙なくして読めん。昔のおかあさんはみなこういうひとであったのだ。小生、それで思ったのだが、お家にお母さんがいても、昔は経済的にもやってこれたんである。これは小生がそれなりに恵まれていたのかもしれんが、それにしても〈消費〉社会とはみずから自らの首を絞めているようなモンである。もとより正否はある。しかし、〈進歩〉とは無縁である。まったく〈ひと〉の世の歴史はバカバカしい。
  • 今日は時代祭の前駆の練習で昼から御所。明日はまたも1日つぶれる。あぁ。

10月13日(金)

  • 晴れ。
  • 今日は例のiPodについてスピーチの日。一応、パワーポイントで資料をつくり、やってみたが、見事にすべる。あぁ。導入というか、枕では落ち着いていたのだが、肝心のiPodの説明に関してハード説明になる頃から、こっちも何を話しているのか、わからなくなり、せっかくのパワーポイントの資料の流れがあるのに、慣れていなくて、バラバラになる。約30分の持ち時間で、4枚のスライドの2枚ぐらいで、それ自体はあらかじめ予定していたが、尻切れトンボの、見事な滑り。ただいま、二日酔い的自己嫌悪中。
  • ところで、ドコモの新機種の発表。ついこのあいだ、D902isに交換したばかり。これまた、あぁ・・・。しかし、新機種以前にお店の中ではこのFOMAはほとんど使えないので電話としての意味がなく、いったい何に怒っているのか、わからん怒りが錯綜しているんである。
    で、新機種だが、アップルよりiPhone?の発表の噂もあるが、パナソニックの端末は音楽再生、なんと70時間とある。本当か。小生、iPodのスピーチで今後の携帯電話の展開を別にすればiPodの独壇場であることをしゃべったわけだが、要はHDDの問題だろう。メモリーカードの容量がどの程度上がってくるかが問題にはなるが、iPodはHDD(大記憶容量)搭載をiPodというのであって、その他のiPod?は技術的な部分を別にすればiPodの意味がなく、それらはいわばアップルの若い人への媚びであると結論づけておいた。たぶん、ソニーはヨーロッパで先行しているはずだが、HDD搭載携帯はバッテリーをクリアできるかが、問題になるのだと思う。
  • 「ドコモケータイdatalink」を導入してみる。自動認証でつまづき、ドコモへ連絡入れる。親切なオネエサンであった。しかし、つながりはしたが、スケジュール、これは使えるというものではないだろう。子供だましだ。まだまだCLIEとおさらばできそうもない。あぁ・・・。

10月10日(火)

  • 晴れ。
  • 今日はK男クンちの10年祭。
  • 「web進化論」(ちくま新書)にざぁっと目を通す。そこからソーシャル・ブックマーク・サービスなるものを知る。そこでこの著者(梅田望夫)も役員だというはてなブックサービスに登録してみる。「はてな」は知ることは知っていたが、検索に引っかかるぐらいのことで何をしていたかは知らなかった。登録するのに小生の常用ブラウザはOperaなので、大丈夫か、心配にはなったが、別段大丈夫みたいでとりあえず使えるようになる。
    ソーシャル・ブックマークというのは、個人が通常、ブラウザ上でやっているブックマーク(お気に入り)を、ネットワーク上にオープンにしておき、ネット経由であればどこからでもそれを参照することができるというもの。それ自体はいわばネット上へのバックアップにもなり、そうか、そうか便利です、で終わるが、問題はネット上にオープンにされるということ。オープンにされることによって、個々人のブックマークの集約や、ランキングで分類でき、人気度・傾向?などがそのまま表示されるようになっている。いわばグーグルというか、サーチエンジンが〈リンク〉をターゲットにしているように、〈ブックマーク〉をターゲットにすることにより、また違った?情報の精査が行われているのである。まだ、よく使い方をわかっているわけではないが、気になる人のブックマーク自体を自分の「お気に入り」としていつでも参照することができるようにもなっている。これはたぶん、例えば、網野善彦がはてなブックマークサービスを利用していると仮定した場合、いわば網野さんの書斎(あるいは仕事場?)をいつでも参照できるようなモンである。これは気味悪い面もあるが、〈個人〉はネット上に(否応なく)さらされることによって、まったき個人(淘汰される個人?)が出現するようにもなる、ということだろう。web進化というのはそのまま〈個人〉の試練でもある。うーむ。
  • で、その「はてな」(このネーミングなんとかならないものか)のトップニュースはグーグルのYouTube買収。いよいよ画像情報がターゲットというところか。
  • しかし、ブログで店のページを作るとなると小生では手におえんかもしれん。スカイアークシステムに注文すればいったいいくらぐらいの見積もりが来るのか?うーむ。

10月9日(月)

  • 晴れ。
  • この間、国保の50周年式典で、なぜか、長岡京室内アンサンブルのメンバーがモーツァルトのディベルティメントを演奏されるのに遭遇する。長岡京室内アンサンブルは、その昔?、なんとか、娘をご教示頂けないか、真剣に考えた森 悠子さんが主催されているアンサンブルである。といっても、この森さんなるひとも、アンサンブルも、詳しく知っているわけでもなく、というか、はっきりいってなぁーんも知らん。が、なぜか、知らんようで知っていたのである?なんで、お酒ののみの集まり?に、このような人たちがでてくるのか、それでも誰かのコネだろうから、ちょっとそのコネをうらやましくも思ったりしていた。サイトウキネン的にはディベルティメントは伝説(斉藤秀雄が死ぬ間際、病院を抜け出し車いすで最後の指揮(レッスン)をした)の曲なので、小生でもよく知っている。で、久々にサイトウキネンで聴いてみると、やっぱサイトウキネンは素晴らしいですねぇ。生意気を少しいえばこの間の長岡京の4人のメンバーの演奏は2楽章?のリズムが破綻していたように思う。それでもプロの生演奏は久しぶりなのでちょっとゾクゾクしました。やっぱオレの装置ではあのチェロの音はどう考えてもでない。しかし、オーディオのキムラのオッサンのところのB&Oはでるような気がする・・・。

10月8日(日)

  • 曇り、時雨。
  • ミクシィのコミュニティを見ていたら、何でもあるような気がして、なんでもかんでも探してみる。高島先生のコミュニティはありそうな気がしたが、やっぱあった。とりあえず登録したが、しかし、文春のコラムは終了したらしい。さみしい。そんなに売れていないのか。小生は人気シリーズの一番だと思っていた。猪瀬のくだらないコラムや、小林信彦のコラムよりはよほど面白いと思うのだが。
  • ところで、このミクシィ自体は何物か、気にはなる。そこで、iPodのスピーチ準備にもと思い、放っておいた「web進化論」(ちくま新書)や、気にはなっていたImpressの「Web 2.0的キーマンに聞く」などをペラペラ?見てみる。小生、〈セマンティックWeb〉なる言葉自体しらなんだ。そこでようやくブログなるものの意味がわかりかけてきた。要するにハイパーリンクの次なるもの、ということである。その象徴がグーグルということである。要するに〈人〉がしていることを巨大なネットワーク(もしくはデーターベース)?の中でコンピューターにさせよ、というか、できるかということだろう。今のところ、できるというのが、グーグルの答えであるだろう。こうなると小生、99年より展開してきたこの舞台もブログ移行を真剣に考えねばならない。というか、お店のページ自体ブログ移行を考えるべきだろう。WebARENA Suite2ではMovable Typeをフォローしているので、今冬はやりとげなければならない。それにしてもwebページを立ち上げるのは、いわば素人的井戸端会議的技術屋凱旋?の風情があり、それはそれで文系的コンプレックスのちょっとした裏返しであったが、もはや時代はすっかり追い越してしまっている。なんとなれば、ミクシィをみればわかるように、いままでしてきたことは1日?あったことであり(日記)、映画やレコードや本の感想を述べたことであり(レビュー)、写真をアップしたこと(だけ)である。これは気づくのが少々遅いような気もする。うーむ。
  • それにしてもCreative発表の「Xmod」とはいったいナンだ?これはいつでも原理的にはできたことなんだろうか?まったく技術屋の人々にほれぼれしてまいそう。
  • しかし、小生、今現在は、なぜか、平安京に凝っていて(そのまま鎌倉政権、北条政権となってくるとまったくわけがわからず前をいったり後ろをいったり)、そのうえなぜか、藤村の「夜明け前」も読んでいて(これがまたおもしろくて困る)、それでいてこの季節、酔っぱらうことも多く、もう何がナンだか、わからん毎日が続いている・・・。

10月7日(土)

  • 雨。
  • ミクシィはよくわからんが、招待しても誰も参加のメールが来ない。うーむ。SNS自体は知っているつもりであったが、ミクシィは知りませんでした。バイト学生に聞くと、どうも誰もが参加している気配である。これまた、うーむ、である。しかし、よく考えてみるとこれは奇妙なコミュニケーションである。〈選択〉の奇妙なネット展開である。よくわからんが、暇つぶしにはもってこい、というか、気の若いオッサン(小生)は少々はまりそうでもあるが、誰も参加がない。うーむ。
  • ところでスターチャンネルを偶然見ていたら「マルチュク青春通り」なる韓国映画をやっていた。「天国の階段?」にでていた男の人の主演。ずっとこっちのほうがよい。というか、このひと、少し見直した。小生、不覚にも涙しそうになった。なんか、ひさしぶりに映画を見たような気がする。
  • そういえば本日、NHKBSで日本の名峰?を紹介する番組をやっていた。これは素晴らしかった。なんか、一日テレビを見ていたような気がする。そういう1日であった。
  • ところで、ちょっとした会合で自己紹介というか、テーマはなんでもよいスピーチをしなくてはいけなくなった。すぐ浮かんだのが、iPodについて。しかし、15分ではしゃべれないだろう。でもとりあえず、やってみようと思う。時間を気にせず、パワーポイントでやってみよう。どうなるか?

10月2日(月)

  • 雨のち曇り。
  • 森麻季さんのリナルドは素晴らしいのだが、中丸三千繪さんの『Adagietto〜アダージェット』のなかにはニューシネマパラダイスの主題歌が入っていてこれがまたせつなくも素晴らしい。森さんにもこれを歌って欲しい。小生これほどリコーダー?が似合う歌はないと思う。こんなにせつない調べを聴いていると思わずニューシネマパラダイスを再び観たくなるではないか。ということで、アマゾンでニューシネマパラダイス注文。あぁ。
  • なぜか、mixi(ミクシィ)に参加。