ある日のりこちゃんとともくん

断酒亭日乗2月

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3月30日(金)

  • 晴れ。
  • 遅く、尾鷲よりともクン、帰郷。
  • GR-D、バージョンアップする。
  • 『死の棘』のページをめくってみたが、とても読み進める気分(そうだ、気分だ)になれず・・・。
  • ところで、小生、恥ずかしながら、『拝啓、父上様』のエンディングに流れた、森山良子『手』をiTunes Storeから購入したものである。
    この『手』はこのドラマのエンディングには、ピッタリで、あまりにせつない調べである。歌詞の「それ」はよくわからんところであるが、そのわからんところを「それ」らしく歌うところなど、やっぱ森山良子はうまい。

    『拝啓、父上様』は、ドラマ自体、せつないものだが、最終、なんのことか、さっぱりわからない終わりであった。
    これは昔の『前略、おふくろ様』の向こうを張って、今なら、いわゆる「父親不在」と申しますか、〈家〉の変容と申しますか、その手のものになるのかと思っていたら、結局、よくわからん、中途半端な物語であった。
    だいたい、毎週、お店は繁盛していたというか、忙しそうであったではないか。バカバカしい・・・。
    まぁ、それらを含めて「拝啓、父上様」と不在の〈父〉なるものへ呼びかけているのかもしれんが、それは二重の意味でバカらしい。くだらん。
    倉本聰のお父上は、若かりし倉本聰に「闘うことを恐れるな!」といったらしい。以前、倉本聰がどこかで書いていた。
    どこかにそういう「父上様」があったか。それとも、その方が俗か。うーむ。

    ところで、森山良子はうまい、の続きであるが、iPod 5Gは音の造り?が、小生の壊した4Gと違うように思える。
    なんか、音が優しいんである。というか、大人ぽっい?音。
    これは好みというか、慣れというか、少々肌(耳?)に合わんのである・・・

3月29日(木)

  • 注文していたDVDドライブ、パイオニア DVR-112が来る。
    これはDVR-A12-Jのバルク品。(http://pioneer.jp/dvdrrw/dvr-a12j/index.html)
    ソフト類はないが、そんなもんはいらない。

    で、久しぶりにPCをバラし、ついでに掃除をし、プレクスターのCD-Rと交換する。プレクスターはプレクスターというだけでちょっとさびしいが、これはモーター音?が異常に高く、常用ではなかったのでよしとする。

    で、やってみると、さすがに速い。
    2時間ぐらいの映画で、約30分超ほど。イメージファイル作成はそれなりに暇がかかるが、書き込みはなんと5分超ほどで、10分かからない。いままでは優に30分以上かかったんである・・・。素晴らしい。
    こうなるとコピーは苦にならん。

  • ところで『トンマコッルへようこそ』は、圧巻は最後のサムサム?にしても、長老が治め方を語る場面は笑わせる。
    『トンマコッルへようこそ』は韓国で大ヒットしたらしいが、この場面、いったいどういう反応であったのか、ちょっと興味がある・・・

  • 今日は小学校で先生方の離任式なるものに出席する。退任される先生もいらっしゃって、よく考えれば、たぶん、そういう時のコメントをはじめて聴いたことになる。仕事を終えるというのは、どういうことなんだろう?それはそれで幸せなことなんでしょうが、よくわからなかった。

  • ところで、なんでも島尾ミホさんがお亡くなりになったらしい。
    小生、『死の棘』はすべて読んだわけではない。(ずぅーとカバンの中にあることはあるという未読本)
    しかし、島尾敏雄がおちいった状況?は言語というものが、何も語ることが出来ない状況である。ミホさんの執拗な追求に島尾敏雄は説明の言葉がなくなるのだ。あらゆる説明にミホさんは反論する。反論を待つだけが島尾敏雄の無限の説明になる。それは言葉が足りないのではない。言葉が無いんである。この異様な状況だけが小生にとって『死の棘』の記憶である。

    小生、ハイデガーいうところの「被投性」なるものがよくわからない。いったい、「被投性」とは何か。「被投性」というぐらいだから、いったい誰が投げるのか。「世界-内-存在」と「被投性」。うーむ。

    まぁ、よくわからんが、謹んで哀悼?申し上げる。
    知らなかったが、昔、埴谷雄高が語ったことがある、マヤさんも先にお亡くなりであったらしい・・・

3月28日(水)

  • 『トンマッコルへようこそ』をレンタルで観る。
    (http://www.youkoso-movie.jp/)

    バカらしいといえば、バカらしいが、なんとも南北連合軍?を演じた役者のみなさんは、皆、素晴らしい。最後はせつない映画である。
    ただひとつ、白痴(ハクチはのATOKで変換しない?)女の子?を演じた女優さんが、日本のさとう珠緒?に似ていたのでそれだけがげせん・・・

    なんでもこの脚本家は、韓国の三谷幸喜といわれているらしい。
    三谷幸喜はある種、豊かさの象徴?にも思えるから、韓国もそういうひとを生み出しているということだろう。
    小生、三谷幸喜には東京独特の〈品〉を感じる・・・。

    ところで、最近はDVDコピーにはまっている。
    (http://www.backupstreet.com/)

    なんともおそろしい世界である。
    定番のDVD Decrypterは以前からインストール済みであったが、はじめてやってみた時には失敗する。
    最終バージョンにアップしてみると、それが原因かはわからないが、成功した。
    しかし、シェアウェアとはいえ、やっぱどう考えてもAnyDVDに軍配は上がる。
    問題は時間だが、小生の環境ではトータル1時間はかかる。
    ということで、新たにDVDドライブ注文中。

3月12日(月)

  • わたしのiPodは復旧いたしませんでした。
    つまり、バッテリー交換に失敗したことになります。

    原因はわからない。
    いろいろ考えてみたが、作業として問題があったのはHDDをはずさなかった点だが、これ自体はフリーズというか、操作ボタン?の無反応の原因とは思えない。なぜなら、PCとつないで、復旧をかけるとデーターのコピー(同期)はできるからである。
    バッテリーは純正にも戻してもみたが、まったく同じ状況。
    おまけに今度はiPodを復旧(初期化)させ、同期をとろうとすると、2000曲を越えたあたりでエラー表示がでて、同期が進行しなくなる。ここであきらめた。

    今から振り返れば、バッテリー交換が済んで、最初のフリーズ状態の時にリセットをしなかったのが、悔やまれるが、たぶんダメだったろう。

    ということで、どうしようか、購入するべきか、考えたが、やっぱiPodがないのはどうしようもない。最終、iPodだけが唯一の必要な〈荷物〉なんである・・・、逃げ出す時はこれだけを持って出ると思う・・・

    ということで価格コムで調べて、北海道は旭川のサンキュートップなるところで、80GBを注文。ここは送料が無料なので、その分、安い。代引き手数料\400を入れて\37.500であった。白を頼んだと思っていたら、ブラックタイプが来る。確かめてみると確かにブラックを頼んでおりました。これは傷が目立ちそうだが、仕方がない。

    ということでさっそくつないでみると、なんと、これまた、たぶん同じところで、エラーになる。もうお手上げ状態。

    アップルへ連絡を入れると、考えられるのはデーター自体に問題があるようなので、エラーになるところのデーターを一度削除してやってみてくださいとのこと。

    ということで、とことん面倒くさい作業なのだが、再び、新品のiPodを復旧し、再度、エラー部分を確認し(吉本講演部分であった、これは3〜4度目のことなので2000過ぎだとわかっていたが、もしバラバラエラー?であればゾッとするんである・・・)、CD1枚部分を削除してみると、同期は進んだんである。

    こうなると、4GのiPodはどこを潰してしまったんだろう?
    バカバカしいことにiPodの分解はお手の物になってしまったが、とにかく、なんとかなった新たなiPodを見ても、なぁーんも楽しくもなく、けだるさだけがいつまでも残るんである・・・。

3月8日(木)

  • iPod 4G(4世代、その世界では4Gというらしい)20GBが、小生の常用するiPodだが、急に思い立ち、バッテリー交換を試みる。

    ネットで調べて「ありがとうiPod」(http://arigato-ipod.com/lab-battery.html)なるwebサイトを参照する。

    交換バッテリーはIKESHOP(http://www.ikeshop.co.jp/ichioshi/ipod_battery/index.html)なるところの通販で「iPod 第4世代用『1200mAh』バッテリー」なるもの。通販価格、¥2,980、代引き手数料、送料込みで\3.530。
    この1200mAhモデルでの容量アップは純正モデルに較べて何パーセント増かは、資料を探したがわからない。750mAhモデルの場合は約20パーセントのアップが見込まれるらしいが、バッテリーが同一社のものであるか、わからないのでこれまたわからない。

    アップルの純正交換サービスではなんでもバッテリー交換というより、品物自体(つまりiPod)の交換であるらしく、データーはなくなるらしい。

    まぁ、とりあえず品物は来たので、やり始める。
    なんでも開けてしまえば後は簡単らしいが、開けるのは至難の業らしい・・・。
    IKESHOPの交換バッテリーも、開けるための付属部品が二つついてはいる。
    やり始めると確かに至難の業で、親指を切る。
    なんせ不器用の極地なので、手は震えるは汗は出てくるわ、なんである・・・。
    この時点であきらめかけたが、こうなったら、つぶすことを覚悟する。分解というか、自己責任は、すべからくこの覚悟がないと挑戦するべきではないだろう。

    一つ目の部品でとりあえず通してみてから、二つ目に交換してやるとあっけなく開く。
    HDDも上蓋もそのまま着けたままやってみた。というか、「そのまま」するもんだと思っていた。後から調べてみるとHDDは取ってからやるモノらしい・・・、うーむ。

    バッテリーを取るのに難儀したが、もう開き直っていたのでエイヤーといった感じ。
    閉じる作業も同じくエイヤーである。
    この間、思ったほどでもなく、30〜40分ほど。

    で、とりあえず元には戻ったが、うんともすんとも反応しない。
    いよいよやってしまったか、と思ったが、PCにつなげてみると反応する。つまり、充電をする必要があるみたい。うーむ。

    それにしても本当にこれでいいのか、はたしてバッテリー容量は改善されるのか、まったくわからん。トホホ・・・