『お言葉ですが・・・』がweb草思で再開されたのはついこの間のことである。
(http://web.soshisha.com/archives/word/)
まぁ、さすがに高島先生の文章を横書きで読むのは何となくツライものがあるが、それでもタダで読めるというのはありがたいことであった。
しかし、本日更新された記載、
「おわび。
筆者現在心神状態甚だ不振につき、この連載しばらくお休みさせていただきます。勝手の段深くおわび申しあげます。」
なんと、これは気になるではないか。
この文章は、編集部ではなく、本文から続いていることから見れば、ご本人の記述と思われる。
「心神状態甚だ不振」とは、身体的な「不振」ではないだろうから、精神的な「不振」と思われる。
ご自身の判断による「心神状態甚だ不振」とは少々げせぬところもあるが、気になるところである。
高島先生はエラク年寄りのように見受けられるが(文章からでは・・・)、実際はウチのおふくろよりずっと若いはずである。
そういえば、体調不振に関しては、高島さんのコミュニティの人も、情報としてご存じだったような気もする。
いったいどういう経路からその情報は入ってくるのか。
小生、本年、「味めぐり」30年?記念シリーズに先生を講師としてお呼びできないものか、思案していたところであった。
京都新聞広告局の力を試してみようと思っていたのに、何とも嘆かわしい・・・。うーむ。
まぁ、それと内容的に関連があるのか、どうか、よくわからんところがあるが、吉本の毎日夕刊のインタビューがwebで読める。
(http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/wide/news/20070615dde012040064000c.html)
(ついでにこのシリーズに石立鉄男さんのインタビューがある。なかなかせつないもの。
http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/wide/news/20070614dde012200009000c.html)
これは久しぶりに楽しい読み物。やっぱ谷川俊太郎は面白い。確かに少しその視点を忘れていたような気がする。
「・・・あれは申し訳ないことをしました・・・」というのが、久世光彦による森繁久弥の『大遺言書』の枕であった。
どんな話もそのように始まると、久世光彦は記していた。と思う・・・
ハイデガーはたまたま購入した『貧しさ』(藤原書店)のなかで、貧しさとは欠けていないこと、といっている。
それは自由の起点といっている。
本当か?なんか、変なマルキスト?ようではないか。
「後悔」と「欠損」の違いは何か。よくわからん論議であるにしても「申し訳ないこと」に到達するのも大変なことのような気もする・・・
ところで出かけたついでに久しぶりに寺町へよってみる。
本題は東プレの108キーボードを買いにいったのだが、106しかなかった。
(http://www.topre.co.jp/products/comp/key_list.html)
最近は目も悪く、手の凝り?もひどい(ように思われる)。
結局、それぞれ試しながらFILCO Majestouchのヤツにしたのだが、やっぱ東プレの柔らかなタッチは素晴らしい。
(http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=4)
が、価格的には約半分なので、要らぬ出費としては、こっちの方が賢明であったかもしれん(それでもキーボードとしては高価なんである)。
しかも日本語キーボードでありながら、かななしのアルファベットのみですっきりしているし、スペースキーも広く、かっこいい。
このレイアウトはすべての日本語キーボードの基本形にして欲しいところである。
で、ちょっと長文試しにもと思い、久しぶりにこうして更新しております。
で、せっかくだし、VAIOの10周年記念モデル、タイプTを見る。まぁ、なかなかのもの。
(http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/T/index.html)
だが、もういっちょ、気になるのが、TOSHIBAのダイナブックのこれまた記念モデル。
(http://dynabook.com/pc/index_j3.htm)
どちらもシステム領域にフラッシュメモリー搭載モデルがあるが、それは俄然高価になる。
それでもTOSHIBAのモデルはフラッシュメモリータイプ(まだ発売されていない?)でなくてもSONYより電池の持ちが俄然長いし、フラッシュメモリー自体、64GBもある(タイプTの場合、32GBでユーザー領域は20GB?ぐらいだったように思う)。
モバイルの王様?レッツノートRはVistaになって電池時間が短くなった。それは致命的なことだと思う。
(電池の持ちは小生の場合、実際のところわからないが、カタログ記載のだいたい半分と見積もっている・・・)
が、やっぱRの大きさは依然モバイルノートとして微妙な輝きがあるというべきか。
どれか、欲しいのう・・・、うーむ。